Live at the Blue Note Tokyo / Soulive * 2009 Royal Family

Jazz Funk
  しとしと雨も降る中、桜も咲き乱れ。これも情緒ありです。ここはグルーヴィーな桜ジャケのジャズ・ファンク・バンド“ソウライヴ”、東京でのライヴ盤です。数あるジャム・バンドの中でもトップ・クラスのセンスを持ったバンドで、ブルーノート時代のクールかつダンサブルなスタジオ作等で日本でも人気バンドとなりました。個人的にメチャ好みのオルガン、ギター、ドラムのトリオ編成で、60年代のオルガン・ジャズを彷彿させると...

Laurel Canyon / Jackie DeShannon * 1968 Imperial

Roots Rock
  誰からも愛され、玄人からも尊敬される美人女性シンガー・ソング・ライター、ジャッキー・デ・シャノン。才色兼備とはコノ人のことを言うのやといっつも思っちゃいます。60年代初期にはキュートなガール・ポップも歌いつつ、他アーティストにも優秀楽曲を提供。自らは他作家の作品をシンガーとして歌いヒットも記録。アーマ・トーマスがヒットさせたガール・ポップの金字塔“Break Away”は、最初トレイシー・ウルマンで聴きまし...

Doo-Wops & Hooligans / Bruno Mars * 2010 Elektra

10's Male R&B
京都に戻り再び家族の一員になったような気で、なんとか家でも疎外されることなく生活してますが、これが想定以上の心地良さ。事情で実家との行き来が多くなり、再び車を運転する事も多くなった中、アクセル踏みながらよく聴いてるのがブルーノ・マーズです。マーク・ロンソンから、去年の絶品サードはやたら聴いてましたが、車の横でDJみたいに息子がやたら流すこの1stも今さらながらよく出来たデビュー作やったと再認識。親しみ...

One Dozen Berrys / Chuck Berry * 1958 Chess

50's Pioneers
 巨匠中の巨匠が永眠、チャック・ベリーです。50年代から活躍し、当時リアルタイムで直接聞いて刺激を受けて広めたビートルズやストーンズの連中。そっからさらに影響を受け70'sに80's、90'sと永遠に続くロックンロール輪廻の源流というべき人です。90年の人生、おつかれさまでした。元々はカントリー・スタイルや、ブルース、ラテンにもルーツは遡ると言われるそのスタイルは、相棒ピアニストのジョニー・ジョンソンの影響も大...

Baby It's You / The Shirelles * 1962 Scepter

60's Soul
 なんだかんだと疲れるのが引っ越し。箱にモノを詰めホコリはらって、着いてまた出してとエネルギーのいる作業です。に加えて、仕事場もいきなり部下となる人がいっぱい増え、まだ顔さえ覚えられない有様。東からの仕事持ち越しもあったりで火を吹く忙しさです。それでも早速、同志が遊びに誘ってくれるのは、なんにも片付いていなくともちゃっかり行きます! そんなことで大阪の新規開拓として、見っけたのが夜の社交場(←ヒワ...

指を鳴らせ! / A.R.B. * 1981 Invitation

Beat + R&R
  この一瞬をずっと、待っていたんだぜ♪っと鼻歌まじりで異動整理していると、“なんか、嬉しそうですね”と、皮肉られて感情表現も難しい今日この頃。やっぱり転機に聴きたいのは硬派の代表格、A.R.B.の田中一郎時代の絶頂3部作のSnap Your Fingers 指を鳴らせ!ですわ。(←バッドナイス常田調でお願いします) これもレコードも持ってなかったのに、友達間で廻したダビング・カセットで全曲覚えているアルバム。やっぱBad Newsか...

Atlantic Crossing / Rod Stewart * 1975 Warner Bros

Roots Rock
 ロッドが豪快に大西洋を跨ぐジャケがなんとも印象的なワーナー移籍1発目。これまでマーキュリーでのソロ作ではトラッド寄りの英国風味溢れるロックを演っていたロッドでしたが、ココに来てアメリカ・マーケットでも本格的なスターを目指して勝負をかけ、転機となったアルバム。発表時、かろうじて存在していたフェイセズと同じレコード会社となりプロモーションにも力が入ったようです。コレを出してから、フェイセズはJesse Ed...

Sooo Baad Revue / Sooo Baad Revue * 1976 Philips

Man's World
 コテコテと言われながらも、そこそこ市民権を得てきた関西弁。ちょっと言いにくいコトを伝えるのでも、なんとなく言えてしまうのが関西弁の良いところです。私もビジネス・シーンでは標準語と両方使っていて、堅苦しさが交渉の壁になりそうな時は必ず関西弁。東の人も結構使ってますが、アクセントまで習得されてる方は少なく、ちょっと話しただけでもリアル関西人か否かはすぐ分かります。自分自身の関西勤務復帰も決まり、やっ...

The Beat !!!! Hoss Allen's 1966 Rhythm & Blues Revue / Various Artists * 2010 Superbird

Southern & Deep
 ソウル・ミュージックが洗練される前の濃ゆ〜い時代、1966年の奇跡とも思われるアメリカのTVプログラム“The Beat !!!!” よくぞ、こんなもんがブラウン管から流れてたもんやと驚愕した番組です。ショー・ビジネス・エンターテインメントで観ることのできたTAMI Showや、エド・サリヴァン・ショーの映像も、生まれていなかった後追いの私などそれなりに興奮しましたが、ここまでブルース&ソウルに徹したTVショーがあったというだ...

There's No Good In Goodbye / The Manhattans * 1978 Columbia

Vocal Groups
60年代から活躍したニュージャージーの名門グループ、マンハッタンズ。初代ヴォーカリストはジョージ・スミス、そして70年代黄金期に2代目リード・シンガーとしてグループの魅力を高めたのが本作でも歌うジェラルド・アルストン。サム・クック影響下のヴォーカリストで、魅惑のシルキー・ヴォイスを武器にソロでも成功した人です。ギャンブル&ハフと同様にフィリー・ソウルを盛り上げたプロデューサー、ボビー・マーティンが本作で...

Beat / King Crimson * 1982 E.G.

Mainstream
踊れるキング・クリムゾン、ディシプリン期の2枚目です。久々に本屋さんに寄ってぶらぶらしてると、目に入って来たのがあの名ファンク作“ディシプリン”の紋章とボルドー・カラーの雑誌。まさに、一番、酷評されていると言われるファンク・クリムゾン期の特集レコ・コレでした。プログレ・ファン以外にはウケがいいと思しき、このダンサブルなクリムゾン。アフリカンで鋭角的なリズムを提示した、コノ時期が正直一番好きです。雑誌...

'Bout Love / Bill Withers * 1978 Columbia

70's 〜 Recent Soul
  FUJIWARA原西の遠縁にあたるBill Withers(←嘘です)。切れのいい一発ギャグも頼めばやってくれそうですが、グルーヴィーであたたかい音楽をやったら右に出るもの無しです。70年代中心に実に良質な音楽を作っていた人なんやと、加齢臭が出始めた頃にやっと気付きました。そしてこんな良いアルバムもあったんやとストリーミングで教えてもらえたのが本作。ジャケさえ見たこと無かったのでなんかの編集盤かと思ったら、純粋な78年...
このページのトップへ