Never A Dull Moment / Rod Stewart * 1972 Mercury

Roots Rock
 その昔、カリスマ的に君臨したスーパー・ロック・ヴォーカリストなる種類の人。最近は自分が知らんだけなのか、そういう後世にも名を残すような絶対的な存在の人がロックでは登場してないように感じます。女たらしで有名だったロッドもただのスケベではなくスーパースターと呼ばれるに相応しい活躍で、音楽的にも'80年代前半までは真摯な姿勢でつくりあげた名作連発でございました。特に英国的トラッド趣味とサム・クック直系の...

D & B Together / Delaney & Bonnie And Friends * 1972 Columbia

Roots Rock
 スワンプ・ロックの代表選手として名前が挙がるデラニー&ボニー。そもそもスワンプっていったい何やねんって感じでしたが、ゴスペルやらR&B、カントリー、ロックンロールをミキサーにかけてコップに注いだようなアメリカ南部の音楽っていう理解をしてます。個人的に好きなのは奥さんボニー・ブラムレットのソウルフルな声で、最初聴いたときマジで黒人にしか聴こえませんでした。経歴も幼き頃から教会でゴスペルに親しみ、アイ...

The Last Record Album / Little Feat * 1975 Warner Bros

Roots Rock
 アメリカ西海岸の音楽って言葉で真っ先に思いつくのは今ならドクター・ドレとかスヌープに代表されるHip Hopかもしれませんが、ちょっと前までは代表選手はイーグルスとかドゥービー・ブラザーズ。いわゆるひとつの「ウェスト・コースト・サウンド」ですが、その中でも渋好みっていうか(一般的にでっせ)、ミュージシャン受けもごっついええのがリトル・フィートです。当時のワーナーの有能な社員であるヴァン・ダイク・パーク...

The Band / The Band * 1969 Capitol

Roots Rock
  メンバーの大半がカナダ人であったからこそ成し得たのか分かりませんが、アメリカ・ルーツ・ミュージックへの憧れを“よそ者”視点で最高の形で昇華させたザ・バンド。クラプトンとかストーンズの関連アーティストを聴き進むと必ず辿りつくのがゴスペル、カントリーやR&Bといった根幹にある音楽ですが、数多のロック・アーティストの中でも最もその根幹を大切にした人等やと思います。それだけに実に渋く、ヒットチャート的なキ...

The Very Best Of The Doors * 2007 Rhino,Elektra

Roots Rock
ドアーズがデビューして40周年てな事で大いに盛り上がってる関連CDです。他の記事とかも読ませていただいたりして知った大きく変貌を遂げたリミックス盤が話題の中心です。リマスターとかリミックスは結構ウェルカム派だったんですが、大胆ないじり具合が賛否両論だったので恐る恐るの思いでした。やっとこさ軽い財布をほじくって「ベストでダイジェスト的に聴いてみたろ」と、ついに購入です。正直、唖然としたってのが第一印象で...

Live At Monterey / The Jimi Hendrix Experience * 2007 Universal

Roots Rock
 これは燃えます。ジャケのストラトのように私の魂も燃えます。ジミヘンといえば、まともにスタジオアルバムを聴いたことが無い私が言うのも何なんですが、このライブ盤は代表曲を再加熱してコンパクトに凝縮した名演と言える内容で、初期のスタジオ録音曲を最高の形でヒートアップさせて聴かせてくれます。ドラマー、ミッチ・ミッチェルとの格闘技のようなプレイで気合の入った、故郷アメリカでの再上陸ライブの音を一聴すれば、...

The Road Goes On Forever / The Allman Brothers Band * 1975 Mercury

Roots Rock
 昔からおせっかいな人は何処にもおりますが、そのおせっかいが後々自分にとっては良かったってこともよくあります。自分が大学の頃、いつも使うスタジオに常に居座ってた隣の大学のOBドラマーでクマさんって人がおりました。そのクマさん、何が凄いのかもうひとつよう分からんかったのですが、皆が異口同音に発する「あの人は凄いんや」という言葉が先走り、自分の中でも知らぬ間に凄い人になってた「凄い人」です。ドラムが凄か...

Ooh La La / Faces * 1973 Warner Bros

Roots Rock
 20数年前、聴きたくても殆ど廃盤状態だったフェイセズ。店で買えたのはジャケに写る山内テツも妙に嬉しかったベスト「スネイク&ラダーズ」と「ロング・プレイヤー」のみ。後は人からのダビング・テープでした。そのベストで初めて聴いたのが大傑作ソング「Ooh La La」(wood & lane作)です。じんわりくる歌詞にぶっきらぼうながら懸命に歌うロン・ウッド、素朴な演奏にガキながらに涙ポロリでした。そもそもたった2つのコード...

Bloodshot / The J.Geils Band * 1973 Atlantic

Roots Rock
 今でも忘れん最初に買った洋楽シングルは80年代初頭の当時大ヒットしてた、この人等の「堕ちた天使」。それまでは兄貴のモンばっかでしたが、「コレは自分で買いたいっ!」って思わせてくれた初めてのバンドでした。当時は幾分ポップなアプローチでしたが、自分の中で絶対的な存在となりつつあったストーンズと共にツアーしてたってことだけで盲目的に「ええバンド」と信じ色々聴きました。そうして本来はアーシーでソリッドなロ...

Money And Cigarettes / Eric Clapton * 1983 Warner Bros

Roots Rock
 今でもそうかもしれませんが、自分がガキ丸出しの頃に皆が手を合わし「神様」と崇められていたクラプトン。90年代以降も「アンプラグド」やバラード・ヒットとモテオヤジ的風貌も受け新たなファン層も獲得して、今も絶大なる支持を得る存在として君臨です。リアル・タイムで新作として聴きだしたのはこの辺からで、その渋い歌声やヤケに大人に感じたカッコいい音楽スタイルに惚れぼれしました。クラプトンの代名詞でもあるヴィン...

Jeff Beck Group / Jeff Beck Group * 1972 Epic

Roots Rock
 最も縁が無い場所と思ってた図書館という存在。イメージ的に学術書なんかの難しい本ばっか置いてある場所やと何年も思い込んでました。ココ数年、うちのバカ息子がドラえもんやら何やかんや借りてきてるのを見て「結構、何でもあんにゃ」くらい思ってましたが、最近行って腰抜かしたのが天神川にできた京都市の新図書館。今イベントで取り組んでいる源氏物語千年紀で分からんことあって関連本探すとそれだけで2~3百冊あったのも...

Private Investigations / Dire Straits, Mark Knopfler * 2005 Mercury

Roots Rock
 春雨ヌードルが食べたくてしょうがない時があったりしますが、そんな感じでやや軽めでもダシを効かしたモノを欲する時にはこの人。熱心に聴き続けてるわけではないですが、たまに無性に聴きたくなるマーク・ノップラーの歌とギター。今もコンスタントに活動中のマーク・ノップラーのダイアー・ストレイツ時代からの軌跡をコンパクトにまとめたお手軽ベスト盤です。ボブ・ディランから影響を受けた独特のヴォーカル・スタイルと、...
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