Too Hot To Handle / Heatwave * 1976 Epic

Funk
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 マイケル・ジャクソンがクインシー・ジョーンズとやってた時、コンポーザーとして名前がよく出てて気になってた男。それがロッド・テンパートン。かっこええ曲やんけ~と思ったら、その陰にこの男ありでした。激名曲“Rock With You”や“Baby Be Mine”もこの男の仕業です。そしてロッドの出発点といえば、このヒートウェイヴというバンド。そもそも西ドイツ駐留のアメリカ兵だったオハイオ州出身のワイルダー兄弟(Vo)にイギリス人、スペイン人やら混成の白黒交えた多国籍軍バンド。一言でいうとコモドアーズに近い洗練されたファンク・バンド。その中で殆どの曲を書いてたキーボード担当がロッド・テンパートンです。クインシーにして“旋律や対位法に優れた才能を発揮するソングライターの最高峰”と言わしめた極めてスキルの高いコンポーザーです。メロウなテイストからどすこいファンクまでバランス良く収められたこの1stアルバムはロッド・テンパートンが全曲書いたファンク・ファン必聴もんの優秀作。
 さて中身。2大ヒット・シングル「Boogie Nights」と「Always And Forever」が入ったアルバムとして有名で、前者はジャジーなイントロからキャッチーなディスコ調になだれ込む優秀ファンク。アースの影響も感じる、コーラスもばっちり決まるカッコいい曲です。後者はいろんなオムニバスでも選出されるメロウでベタなラヴ・ソング。けっこうな美メロです。しかしながら、それ以上に個人的にたまらんのが、その前に出て全然売れんかったという激ファンク「Super Soul Sister」。このバンドにしては土着的なイカついグルーヴで、これは血圧アップ必至のグレイト・ファンク。ベスト盤にも入らへん曲ですが、はっきり言って最高。コモドアーズ系の「Too Hot To Handle」や「Ain't No Half Steppin'」も、うねるグルーヴに洗練された上モンがデコレーションされたナイス・ファンクです。後半はファルセット&エレピの秀作が多し。「Sho'nuff Must Be Luv」なんかもベタなメロウですが完成度が高く聴き惚れます。
「マイケルも天国に行く直前まで信頼してた男がいたファンク・バンド。クールな音ですわ」

Super Soul Sister


テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

Sticky Fingers / The Rolling Stones * 1971 Atlantic | Home | All Day Music / War * 1971 U.A.

コメント

always and forever

ベタやけどええナンバーですね!
カバーですと
http://youtu.be/NOaTbbz_tlQ
Whistleをぎょうさん聴きましたわ

2013/02/17 (Sun) 11:28 | hiroo #pAfneXZY | URL | 編集
No title

★hirooさん
 ロッド・テンパートンは、ほんまセンスある作曲家ですね。しかしWhistleもやっとったんすね。知らんかった~。ナイスリンクおおきに!

2013/02/18 (Mon) 00:38 | ezee #- | URL | 編集

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