janet. / Janet Jackson * 1993 Virgin

90's Female R&B
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 もう激痛を伴う歯痛で美味しく飯も食べられず、ビールさえ飲めず悶え苦しむ日々。使用量無視して痛み止め飲みまくって仕事してますが、集中力伴わず最悪です。(←もともと無い) ここはジャネット嬢の優しくスムーズな歌声がヒーリング替わりです。決してガナらず、いかついシャウティング・スタイルも無いのでスーッと入ってきます。マイケルの妹という肩書が完全不要となった、売れに売れまくってたこのモンスター・アルバム。久々に聴きましたが、良いアルバムです。
 そんな事で今さらの本作。ダンス・ポップ・ミュージックでは幅を利かしてたジャネット嬢が、ジャム&ルイスと共によりR&Bにシフトした感じが素晴らしい。何といっても1stシングル「That's The Way Love Goes」。今迄になかったジャジーなR&B感覚を持ち込んだ傑作で、自分もコレ聴いて初めてジャネットのアルバム買ったくらいです。リズム・ネイションあたりは奥歯にズキズキきそうな鋭角的ビートでしたが、ここでのスム-ジーなビートは新たなジャネットをアピールする素晴らしき新展開でした。ボソボソと抑制を利かして歌いかけるヴォーカルも天晴れ。スプリームスの“Someday Will Be Together”のサンプルにヴァン・ヘイレンみたいなギターが絡む「If」も、TLCのT-Boz系の低音ヴォイスがカッコ良し。シェリル・クロウにスタックス・サウンドをブレンドしたようなスティーヴ・クロッパー参加の「What'll I Do」のような、これまでに無かったアプローチも新鮮。メロウ系では、大人のエロさも醸し出した「Any Time, Any Place」や、自身の主演映画“Poetic Justice”の主題歌の美メロ癒しソング「Again」のような歯医者の待合で流して欲しい秀作も。またダンス・トラックもこれまたスプリームス“Love Child”引用をTLC調にした「You Want This」、まだNJSの香り漂う「Because Of Love」など絶対外せない心地良きナンバーが集結。またシークレット・トラックに収められたヒッツヴィル・モータウン丸出しの「Whoops Now」も実にグレイトな軽快トラック。
「より黒くアプローチしたジャネットが眩く輝いたナイス・アルバム。歯痛にも良し!」

That's The Way Love Goes


Whoops Now


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Thriller / Michael Jackson * 1982 Epic | Home | Jennifer Hudson / Jennifer Hudson * 2008 Arista

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