Age Ain't Nothing But A Number / Aaliyah * 1994 Jive

90's Female R&B
Age Ain’t Nothing but a Number (1994) (1)



 “年齢など単なる記号にすぎないわよ!”と15歳でデビューして、22歳であっちゅうまに天国へ行っちゃったアリーヤ嬢。別に少女趣味があるわけやなかったのですが、すぐに気に入った人。同時期に出てきたモニカやブランディと共に華々しい90's R&Bを担ってくれてたのがこのお嬢ちゃんでした。登場時にタニマチとしてついていたのがジャケにも背景にうっすら映るR.ケリー氏。さしづめ小室&朋ちゃんみたいな公私共に蜜月の関係で結婚騒ぎまでありましたが、あっさり袂を分かって当時新鋭のティンバランドと組んだ中毒ビートの2ndも衝撃的でした。15歳やからといって、幼さを売りにするのでもなくタイトル通り、ベテラン顔負けの艶っぽい歌唱で魅了してくれました。
 さて唯一ながらR.ケリー氏がプロデュースしただけあって安定感抜群のデビュー作。サム・クックからニュージャック、ヒップ・ホップまで知り尽くした男だけあります。当時から氏が敬愛していたアイズレー・ブラザーズの影響色濃いクールな良盤です。このアルバムでも76年のメロウ「At Your Best (You Are Love)」を清涼感溢れる声でカヴァー。さらにケリー氏の趣味満開だったのが「Old School」と題された大傑作“Between The Sheets”の改作。この素晴らしきアイズリー・マナーの継承に“ケリーよくやった!”とオールド・ソウル・ファンも歓喜でした。シングル・ヒットしたラッパーをフィーチャーした「Back & Forth」や、冒頭の「Throw Your Hands Up」、SWVとは同名異曲の「I'm So Into You」もクールなビートが今聴いても実にカッコ良し。EDMに馴染めないオッサンの戯言ですが、やっぱこの時代のR&Bは上質やったと言わざるをえません。またベティ・ライトの名曲“Tonight Is the Night”を引用したレゲエ・テイストの「Down With The Clique」や、メロウ・ヒット「Age Ain't Nothing But A Number」も好調ですが、ハイライトは思わず聴き惚れる「Street Thing」での堂々たるソウルフルな歌唱。ガキやと思ってたらえらい目にあいました。
「うわついた感触、一切無しの堂々たるローティーンR&B。ベテランも慌てたに違いない秀作!」

Back & Forth


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Such A Funky Thang! / 久保田利伸 * 1988 Sony | Home | R.E.D. / Ne-Yo * 2012 Motown

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