More Hot Rocks / The Rolling Stones * 1972 London

Rolling Stones
more hot rocks



 今月、とうとうレコード・デビュー50周年を迎えたストーンズ。もう凄すぎてワケわからんです! そのデビュー曲「Come On」を含んだベスト盤ってことでチョイスするのが、数ある編集盤の中でも長年のストーンズ・ファンのハートをくすぐる、この本作。いろいろアルバム単位で聴き進めていくと、本作はムムッ!?って曲が入っていて新鮮です。アルバム自体は70年代にアメリカ編集で出されたもので、Decca時代のシングル・ヒット&名曲を集めたビギナー向きベスト“Hot Rocks"の続編というべきもの。しかしコチラはそれだけじゃおもしろくないってことで、ココでしか聴けないレアな曲も放り込まれているのが特徴。ストーンズが好きでたまらんって人にとっては必須といえる、偏屈なベスト盤です。
 ザーッと収録曲を眺めてみるとアメリカ市場向きってのが分かる曲構成。デビュー時に出たイギリスEP盤や、アメリカ仕様で出たアルバムで外された曲とかも散りばめられてます。中でも注目は初期R&Bカヴァー曲。ベニー・スペルマンの「Fortune Teller」はニューオリンズ産R&Bヒットで軽快な演奏。64年のDeccaオムニバス盤に収められてた曲らしいです。そしてオーティス・レディングの「I've Been Loving You Too Long」。オーティスに比べミックはややソフトな歌唱ですが、この熱い演奏は聴きモノ。実はこの2曲、アメリカ版ライヴ盤“Got Live If You Want It”に疑似ライヴ収録されてたもの。ここでは歓声抜きの真のスタジオ版として晴れて収録です。そしてコースターズの「Poison Ivy (1st Version)」。大好きな初EP“The Rolling Stones"の収録曲でこちらも相当カッコよかったのですが、グイロ入りのよりコースターズに近いコチラの別テイクもイケてます。EPからはビートルズも演ってた「Money」や「Bye Bye Johnny」などもチョイス。シングル曲も「It's All Over Now」から「Long Long While」に「Child Of The Moon」などB面曲の渋いとこも収録。そして“12×5”+“Now”で聴いてきた人にも嬉しい、UK盤“No.2”のみ収録だった「Everybody Needs Somebody To Love」の本テイクや「I Can't Be Satisfied」まで入ってます。
「パスト・マスターズ的なストーンズ裏筋ベスト。ストーン・マニア御用達です!」
poison ivy (version 1)


I've Been Loving You Too Long




テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Foot Loose & Fancy Free / Rod Stewart 1977 Warner | Home | Joy To The World / Three Dog Night * 2002 MCA

コメント

こんばんは!
そっかあ!
こういう構成なんですね(^^;)。

ストーンズのベストは
比較的、新しめのものしか持ってなかったので
そういう詳しい情報は知りませんでした。

迂闊でした(^^;)

早速チェックしようっと(^^;)!

2013/06/09 (Sun) 19:38 | 波野井露楠 #- | URL | 編集
No title

★波野井露楠さん
 今じゃPCもあるし、自分流のプレイリスト作って楽しめますけど、コレだけは無視できんベスト盤っすね。
オーティスのカヴァーはお気に入りです!

2013/06/10 (Mon) 00:27 | ezee #- | URL | 編集

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ