Sherrick / Sherrick * 1987 Warner Bros

Black Contemporaries (80's)
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 年末が近づき仕事も何かしら慌ただしい状態に。とはいえ夜はフラフラ飲みに行ってますが、またセッションしたくなったので演奏できる飲み屋へ出動。得意の“Baby It's You”や“You've Really Got a Hold on Me”(←こればっか)をかました後、「Baby, I'm for Real」をこよなく愛し完璧に歌えるオーナーに感化されバンド・セッション。しかもシェリック・ヴァージョンで。他のお客さん無視に近い状態でマスターベーションしまくった挙句、また始発で帰ってしまう失態でした。でも安上がりで遊べたので大満足です!そんな事で、マーヴィン・ゲイがオリジナルズに書いたこの激名作バラード。一見、いかがわしい手品師みたいなシェリックが歌った87年版も甲乙つけ難い、グレイトな名カヴァーでした。
 これを含むアルバムが1枚だけ出てますが、隠れた名盤として評価の高い作品。L.T.D.なんかで手腕発揮してた80年代のプロデューサー、マイケル・ストークスが新R&B突入前のエエ音で作り上げてます。当時は無機質に感じたシンセ使いも、冷静に聴くと上品に上手く使ってます。しかし聴きモノなのは何といってもシェリック氏の手品(←しつこい)ではなく、劇的に上手い歌唱力。シングル・ヒットしたアダルトなダンス・ナンバー「Just Call」に「Let's Be Lovers Tonight」、冒頭のシンセ・ベースが主導する「Tell Me What It Is」と都会的なサウンドに乗って男前にグルーヴです。「This Must Be Love」や「Do You Baby」なんかの80'sファンクの香りのするアップもスマートで上手さが際立ちます。「Send For Me」も音処理こそ古さを感じますが曲はカッコええです。そしてアルバムの人気を決定づけるのが賞賛に値する素晴らしき2大スロウ。「Baby, I'm for Real」に「Lady You Are」のスロウは曲の良さもありますが、レンジの広い歌声で曲を完璧なモノにしてます。それでいて感情移入もバッチシ。これはたまらん~。スロウ・ジャム「All Because Of You」も心地良し。去年、レンタル屋で借りたCDには、昔に録ったカセットから1曲増えて「I'm Scared A You」なるアップも追加。これもスタイリッシュにバシッと決めてます。
「これだけ歌えると気持ちエエやろなと思わずにいられない真摯な歌声。もう1枚くらい聴きたかった~」
Baby, I'm for Real


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

The Singles Volume seven 1970-1972 / James Brown * 2009 Hip-O | Home | New Life / Monica * 2012 RCA

コメント

No title

最高の1枚ですね!黒人らしい風貌でないのが、最初ひいた感ありましたが、いやいやとんでもない、すげえ歌いっぷりに驚き、ぐいぐい引き込まれたシェリックはんでした。
2枚目の音源は奥さんがお持ちらしいですよ。
アルバムとして世に出てほしいですね。

セッションすか!多才なんですね~ezeeはん

2012/12/22 (Sat) 16:15 | hiroo #pAfneXZY | URL | 編集
No title

★hirooさん
 このオッサンの歌いっぷりには、やられましたね~ 上手すぎて、最初普通に聴こえてしまうくらい凄かった!
でも我がのセッションはええ加減ですよ。本職の人にはすぐバレる、なんちゃってシェリックですわ

2012/12/23 (Sun) 23:40 | ezee #- | URL | 編集

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