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音系戯言

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Royal Straight Flush Special / 沢田研二 * 1985 Polydor

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 子供とのチャンネル争いの中、半分くらいは見れた年末の紅白。北島三郎と永ちゃんが一緒に出るごった煮感満載のプログラムってのは、やっぱ楽しいもんです。圧巻だった砂漠の熱唱のMISIAに、真のソウルを感じた美輪明宏のプロ意識の高い歌。半分素人みたいな人達も表舞台に立つ中、ひと際輝いてました。そんな紅白。自分が子供の時に見てた頃、やたら印象に残ってるのが血まみれの演出の中、退廃的な美しさで歌った当時の常連、ジュリー「AMAPOLA」の名場面。樹木希林もジュリ~!と叫ぶセックス・シンボルの象徴でしたが、非日常を感じさせてくれる真のスターと呼べる存在でした。当時の歌謡ロック的名曲の数々は今でも体で覚えてます。TVで新曲を歌う度に興奮したもんです。
 今でも懐かしくなって聴いたりしますが、改めてドラマチックでいい曲が多かったと回顧。老若男女、皆がヒット曲を口ずさめる印象的な曲が多かった良い時代でした。代表曲「時の過ぎゆくままに」も阿久悠の詞も光る傑作ですが、他も大野克夫作の傑作スロウなんかは今でも色褪せません。切なすぎる不倫ソングだとは露も知らずに聴き惚れた「LOVE 抱きしめたい」や、子供ながら“何でベストテンに入らへんにゃ”と不思議に思った哀愁名作「ロンリーウルフ」など、ド派手なヒット曲の合間に出された渋い曲も忘れられないところ。またグッとくるのが当時は知らなかった71年のソロ・デビュー曲「君をのせて」。ギンギラギンの80年代なんかに聴いたら“屁みたいな曲”と思ったかもしれませんが、混沌とした現在、素朴なメロディーがやけにハートに響きます。ダイヤモンド・ユカイ等、名曲ゆえに今もよくカヴァーされてるようです。アン・ルイスの“グッバイ・マイ・ラヴ”や堺正章の“街の灯り”なんかもそうですが、こういう普遍的にエエ曲を今のシーンでも聴きたいもんです。もちろん、真骨頂だったド派手なポップ・ロックも名作多し。「憎みきれないろくでなし」や「カサブランカ・ダンディ」、「ストリッパー」など、キザで色っぽい男を完璧に表現してくれてました。
「こうやって色々聴くとホント、名曲の多さに驚き。よし今度、酒場で歌ってみようっと!」

君をのせて


憎みきれないろくでなし with Char


LOVE(抱きしめたい)


Comments 12

guitamac(おんが)

No title

だいぶご無沙汰しております。
記事だけは毎回拝見していますが、
いつも読み逃げばかりですみません。
本年もよろしくどうぞお願いします。

さて、紅白のMISIAさん、ここ数年なかでは存在感がありましたね。
やたらグループ、バンド単位が多い中、老いも若きもあそこまで試聴者を釘付けにしたアーティストはいないでしょうね。
いやぁ、素晴らしかったです。

あっ、沢田研二さんは大好きですよ。
彼の生き方が素晴らしいと思っています。
いまの沢田研二をLIVEで見てみたいと思ってます。

2013-01-05 (Sat) 17:33 | EDIT | REPLY |   

Hiropon

ジュリーはグラム歌謡

今年の紅白は、結局美輪さんの格の違いが際立った感じですね。
ジュリーはいいですね!私もシングルはあらかたiPodに入れてあります。「憎みきれない~」から始まったジュリーのグラマラス路線が、海の向こうのニューロマンティックと見事にキャッチボールしていたような気がします。
上に挙げてないのを狙って書く訳じゃありませんが、「サムライ」と「酒場でDABADA」は私の二次会キラー・ソングでございます。

2013-01-05 (Sat) 23:03 | EDIT | REPLY |   

Okada

No title

小学生の頃はダントツに好きな歌手でした。
ザ・タイガースもGSも知らないお子ちゃまでしたけど、
ジュリーのカッコ良さはガキンチョのぼくでも憧れました。
映画『太陽を盗んだ男』でローリング・ストーンズ日本公演を要求する役を演じたのもハマり役ですね。

今年もよろしくお願いします。

2013-01-06 (Sun) 00:10 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★guitamacさん
ご無沙汰です。読み逃げ、おおいに結構です!
完全な備忘録音紹介ですから。

しかしMISHAは良かった~
実は最初の頃、好きでよく聴いてましたが、最近は存在すら忘れてました。が、あの一撃ですわ。
やっぱホンマもんは一味ちゃいますね。
本年もヨロシクです。

2013-01-06 (Sun) 00:28 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★Hiroponさん
そうですね、美輪明宏については涙が出てしまいました。こういう歌が聴けたのは収穫でした!
当時のジュリーは流行にも敏感でしたね。確かにニューロマンティックにも呼応してました。Bow Wow Wowっぽい“晴れのちBlue Boy”なんか度肝抜かれましたわ。
酒場でDABADAもカッコいいすね。カラオケも気持ち良さそう!

2013-01-06 (Sun) 00:35 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★okadaさん
 やあ、やあ、やあ!
あちらでも、こちらでもまたヨロシクっす。
ジュリーの茶の間ロックは当時、斬新でしたね~
私もガキながら振り付けも真似て、学校でいちびってましたヨ 今でも新鮮に聴けますね!

2013-01-06 (Sun) 00:39 | EDIT | REPLY |   

波野井露楠

No title

あけましておめでとうございます!

自分は、紅白見ないでダウンタウン見てました(^^;)。
笑いすぎて吐きました。馬鹿です(^^;)。

チャーとジュリーの競演、カッコいいですねえ。
ジュリーは、グラムロックの本にも、日本のグラムロッカーとして紹介されてましたからねえ。

今度、一緒に歌いましょう(^^)!

今年も、よろしくお願いします!!

2013-01-06 (Sun) 22:58 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★波野井露楠さん
 あちこちでお会いしてますが、改めておめでとうございます!コチラでもヨロシク願います。
笑い過ぎて吐くとは、アホですね~ 素晴らしすぎるやないですか。
では又、今宵ジュリー、歌いましょう~!

2013-01-07 (Mon) 01:01 | EDIT | REPLY |   

goldenblue

No title

ezeeさん、こんばんは。
ジュリー、ほんと名曲だらけですね。"ロンリー・ウルフ"は子ども心にも「渋っ!」と思ったのにヒットしなくてあれれ?と思ったり、"渚のラブレター"も名曲だと思うのですが売れませんでしたね。
そうかー、"LOVE"は不倫ソングだったのですな。子どものころ意味も分からず歌ってました。実は大人たちはヒヤヒヤしてたのでしょうか(笑)。

2013-01-10 (Thu) 01:34 | EDIT | REPLY |   

花マロリン

No title

おはようございます☆
私も沢田さん、大好きでした!
子供心に色っぽい雰囲気が感じが伝わってきて
ドキドキ。
曲も大好きでしたが、バックバンドも大好きで
リードギターのキュートな青年との絡みも
毎回、心を弾ませていました。

「君をのせて」ってすごくいい曲ですねーーー。
そして美しいジュリーに釘付けになってしまいました。

ありがとう。今年もよろしくお願いします!

2013-01-10 (Thu) 07:26 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★goldenblueさん
 ジュリーはね~ 人生最初のロック・スターですよ。子供心にも専用バックバンドが常にいるってのがミソでしたね。
なおかつ一般人を寄せつけないオーラも最高でしたね!

2013-01-10 (Thu) 23:18 | EDIT | REPLY |   

ezee

No title

★花まろさん
 まいど~ 
男から見ても緊張するくらいの色気を放ってたのがジュリーでした。アホみたいなド派手な衣装を着ても様になるのはこの人くらいでしたよね。
で、バラードも泣かすってのが憎い!
あらためて、どうぞヨロシクね~

2013-01-10 (Thu) 23:24 | EDIT | REPLY |   

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