The Anthology 1965 - 1967 / Small Faces * 1996 Polygram (Decca)

60's UK Beat
small faces an Small faces



 男女共に最高のスタートを切ったロンドン五輪の日本サッカー!ここは60'sロンドンでGOALを決めまくってたスモール・フェイセズです。60年代、R&B影響下のU.K.シーンはシャープでイカしたバンドが多い中、ザ・フーと共にモッズを代表した4人組。60年代のDeccaといえばストーンズですが、この人等も忘れちゃいけない存在です。シンプルで黒いビートに、ちょっとやそっとじゃ真似できない激ソウルフルなスティーヴ・マリオットの声が乗っかる構図は格別! グループの核だったスティーヴ・マリオットが抜けた後は、メンバー3人はそのままながら別バンドと言っていロッド&ロン擁するフェイセズに発展したのは言わずもがな。ルーズなノリの70'sフェイセズも最高ですが、ポール・ウェラーの源流と言っていいシャープなスタイルもシビれます。ストーンズR&B時代やらとごちゃ混ぜにしてカーステ用カセットで、よく聴いてました。
 さてスモール・フェイセズの最もソリッドだったDecca時代の全貌を収めた本作。持ってたけど誰かに貸して分からんようになった1stアルバムも丸ごと入ってるので重宝してます。1stの冒頭を飾ったロニー・レインの生涯最もワイルドなVoが聴けるサム・クック・カヴァー「Shake」が疾走感抜群で最高。自分のバンドで演った時も、サム・クック版は再現が難しいので本テイクを参考にしたりなんかしました。他もカヴァーはセンス抜群で、ビートルズも演ってたミラクルズ「You've Really Got A Hold On Me」、マーヴィン・ゲイ「Baby Don't You Do It」、ドン・コヴェイTake This Hurt Off Me」と演ってます。やはりストーンズやビートルズ、フーなど然りですが、本場モンR&Bをカッコよく決めてるのが渋いです。またシングル・ヒットで聴き逃せないのが、ソロモン・バーク“Everybody Needs Somebody to Love”を下敷きにしたデビュー・ヒット「What'cha Gonna Do About It」、出世作となったキャッチーなメロの大ヒット「Sha-La-La-La-Lee」、最高傑作とも思えるNo.1ヒット「All Or Nothing」なんかで切れ味最高で文句無し。1stに入ってたザ・フーにも負けないパンキッシュな「Come On Children」、モータウン調ながら激ソリッドな「You Better Believe It」、ツェッペリンの“胸いっぱいの愛を”はコレやったんかと分かる「You Need Loving」と、すでにハンブル・パイみたいな血管ブチ切れVoもナイス。他ではロッド・スチュワートも2ndで演ってた「My Way Of Giving」や、デル・シャノンの「Runaway」なんかもエエ感じ。インストではイアン・マクレガンのグルーヴィーなオルガンが暴れまくる「Grow Your Own」や「Almost Grown」など必聴。
「スウィンギン・ロンドンを体現した4人組。音もファッションもクールに決めてます!」

What'cha Gonna Do About It 


All Or Nothing


Shake


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

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コメント

No title

ezeeさん、渋いところを!真夏のくそ暑い時に限り、何故かSmall Faces聴きたくなる困った輩・・自分です(笑)
なんか、こう気合い入り直すんですよね♪

暑い毎日、音で吹き飛ばしましょー

2012/07/28 (Sat) 12:59 | リュウ #- | URL | 編集
No title

★リュウさん
 マリオットのVoは熱いっすね~ 体温3度くらいあがりそう。しかしホント気合い入りますわ。カッコえ~
しかしオリンピック絡みでロンドン話が会社でもTVでも多くて、感化されてます~

2012/07/29 (Sun) 01:14 | ezee #- | URL | 編集

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