The Best Of Candi Staton / Candi Staton * 1995 Warner Bros

Southern & Deep
candi w



 とうとう会えました。キャンディ・ステイトン! 初来日、六本木ビルボードに堂々の登場です。自分の中ではローラ・リーやグラディス・ナイトと同格の、最高級レディ・ソウル。Vividレコードで出てたFame録音に出会って感銘を受け「日本に来たら絶対見るぞっ」と思い続けて22年。やっと来てくれました。フェイム~ワーナー時代から80年代の曲も織り交ぜ、丁寧なステージング。77年のカヴァー“Listen To The Music”(←ドゥービーズのあの名曲)でグルーヴィーにスタートした途端、観客もヒートアップです。会場にはピーター・バラカン氏もいましたが、この日を待ち続けたファンも多かったと思います。全盛期の声からは声量は落ちたものの、あのハスキー・ヴォイスは健在。見といて良かったです。
 てなことでキャンディの70年代中後期ワーナーでのベスト。あまりにもディープ・ソウルとして完璧すぎたフェイム期の後なので、やや霞みがちながら商業的にも成功を収めた時代です。ディスコ系のアプローチもありますが全然悪くありません。とはいえ、最初の頃はリック・ホール絡みのマッスル・ショールズ録音。フェンダー・ローズに導かれ情感込めて歌われる74年「Here I Am Again」や「As Long As He Takes Care of Home」、「Six Nights and A Day」はサザン・ソウル・ファンも納得の内容。フィリップ・ミッチェル作のダイアナ・ロスみたいなスロウ「He's Making Love To You」もメチャええ感じです。以降は南部を離れ、デイヴ・クロフォードと組んだLAやNY録音。ポップ・チャートでも大ヒットした76年「Young Hearts Run Free」は秀逸なダンサー。ステージでも披露してくれて盛り上がりました。「Run To Me」や「Honest I Do Love You」なんかも同系統で、ここらのコンテンポラリーなキャンディも捨て難い味わいです。一方でスロウではボビー・ウォーマック作「One More Chance On Love」や、ルーツとなるゴスペル「Take My Hand, Precious Lord」なんかも残してます。79年ともなるとディスコ色が強くなりますが、「I Ain't Got Nowhere To Go」はファンクとしてもなかなか。フィリーでの80年「Halfway To Heaven」で魅せる都会的なミディアム・スロウも実に素晴らしい。
「よくぞ日本の土を踏んでくれました。まだまだ元気に頼んまっせ!」

Here I Am Again


Young Hearts Run Free



テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

Atlantic Unearthed Soul Sisters / Various Artists * 2006 Atlantic | Home | Stone Rollin' / Raphael Saadiq * 2011 Columbia

コメント

こんばんは!ezeeさん
今 初めて聴きました(^_^;)
軽いナンバーやけど ボリュームのある歌声ですね。
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」ソウルフルに歌っても ええ曲やろね♪♪

2012/07/01 (Sun) 22:20 | まり #- | URL | 編集
No title

★まりさん
 軽めのダンサーも、アーシーなスロウも見事にキャンディ色に味付け。
青江美奈にも負けない塩辛ハスキーがツボですわ!

2012/07/01 (Sun) 23:39 | ezee #- | URL | 編集
No title

こんばんは!
ご無沙汰してます(><)。

この御方、初めて聴きました、
って言うか、恥ずかしながら全く知りませんでした(@@)。
いいですねえ。
ハスキーボイスがたまりません。

生で見られてよかったですねえ~!!

自分は最近、ずーっとライヴに行ってません(><)。

2012/07/03 (Tue) 22:12 | 波野井露楠 #- | URL | 編集
No title

★波野井さん
 お~っ、久々っすな~ 元気にやってはりますか!
このキャンディさん、ニッチながら根強いファンの多い人です。ライヴも超満員でしたヨ。ハスキーな声のレディソウルには弱いんですが、生声には感動でした!

2012/07/03 (Tue) 23:25 | ezee #- | URL | 編集

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ