Knock On Wood / Eddie Floyd * 1967 Stax

Atlantic, Stax
Knock On Wood



 仕事で京都里帰りができた週末。ラッキ~!ってことでスタックスの定番Knock On Woodです。スタックス黄金時代の看板シンガーで、アトランティック以降のスタックスでも名曲を残したエディ・フロイド。最近のMG's復活興行でのフィーチュアリング・シンガーでも活躍です。ずっと、最大ヒットである本作タイトル曲ばっかクローズ・アップされますが、よく聴くと結構イケてる曲をたくさん歌ってます。良くも悪くも“ノック・オン・ウッドの人”ってイメージがつきまとっていて、一発屋でもないのに少々不運な感じ。これ聴いときゃもうエエわ、みたいな。そもそもコノ人の熱心なファンってあんまりいなさそうですが、実は68年“I've Never Found A Girl”なんかの激名曲も歌ってます。名門ファルコンズ(←ウィルソン・ピケットも在籍)出身、スタックスのコンポーザーと経歴も立派な人。MG'sの重量感あるバッキングにも伸びのある声がよく合ってます。
 さて今さらながらこのアルバム。スタックスといえばコノ曲、「Knock On Wood」でスタート。アーチー・ベルや、ピケットからデヴィッド・ボウィまで歌ってる代表曲で、幸運よ続けっていうおまじないフレーズもウケて大ヒットとなったリズム・ナンバー。これぞMG's+メンフィス・ホーンズっていう王道サウンドもピシャリはまります。同タイプといえるミディアム・テンポのリズム曲「Raise Your Hand」も力作で、後にB.スプリングスティーンもステージで演りまくってます。またバラードは絶対無視できない「Got To Make A Comeback」が収録で見事なサザン・ソウル。S.クロッパーとの共作「I've Just Been Feeling Bad」も丁寧な歌唱でなかなか。他はタイトル曲のヒットを受けて急造だったのか、大半がカヴァー。ピケットに作った自作曲のセルフ・カヴァー「634-5789」、南部ソウルの定番であるクリス・ケナー「Something You Got」なんか演ってますが、やや軽い感じも。それよりもカッコいいのがJ.J.ジャクソンの「But It's Alright」や、ジェイムス・レイの「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」。後者はボニー・レイットやロン・ウッドでもお馴染。またチャック・ジャクソンの初期ヒット「I Don't Want To Cry」や、ジェリー・バトラーの「I Stand Accused」、モッズ御用達のトミー・タッカー「High-Heel Sneakers」も取り上げてますが正直ソコソコ。最後はパーシー・スレッジで有名な名バラード「Warm And Tender Love」を優しく歌い上げて締めます。
「超定番ですが、たまに聴くとエエ感じ。サバの味噌煮定食みたいなもんですわ」
Knock on Wood


Raise Your Hand




テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

WB Soul Masters 1 / Various Artists * 1992 Warner Bros | Home | Boys & Girls / Alabama Shakes * 2012 ATO

コメント

ezeeさん まいど~♪

仕事で里帰りって ラッキーですね!
私も 来月は 京都で 遊びますよ。
エディ・フロイドは この「Knock On Wood」しか知りません。
定番は やはり サバの味噌煮定食みたく飽きませんね!
京都での 食事が楽しみ(^_-)

2012/09/12 (Wed) 17:31 | まり #- | URL | 編集
No title

★まりさん
まいど、おいど!
エディ・フロイドも久々に聴くと美味でした。
京都もまだまだ蒸し暑いですが、外人中心に観光客増えまくってるみたいです。じゃんじゃん美味いモノ食べてお楽しみを~ 

2012/09/12 (Wed) 23:40 | ezee #- | URL | 編集

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