I Remember Me / Jennifer Hudson * 2011 Arista

10's Female R&B
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 映画ドリーム・ガールズのエフィ役で世間の注目を一気に集めた“歌える”シンガー、ジェニファー・ハドソン。ソロ・デビュー後、家族が射殺されるという何とも痛ましい悲劇を経て出されたのが去年の2ndアルバム。何よりも驚いたのが、そのボディライン。ふくよかだったデビュー時から一転、スリム・ビューティー(△40kg!)になっての登場は音楽ファンの度肝を抜くことに。エフィの残像が強烈だったので、何回も目をこすりました。しかしながら、パワフルな歌唱の方は磨きがかかっており、なかなかの力強い内容です。
 さて中身。オーソドックスとはいえ今様のR&B仕様となっており、ジェニファーのゴスペル直結のパワフルな歌唱を活かす制作陣も豪華な面々がズラリと、さすがオスカー女優。最初にシングルとなっていた「Where You At」はR.ケリー作となるジェニファー嬢の歌唱スキルが充分に堪能できる優秀曲。ただ良くも悪くも全体的に最近のアリシア・キーズっぽい雰囲気もあるのですが、やはりアリシアも制作に関与。旦那スウィズ・ビートも絡んだ食傷気味のマーチング・ドラムも使用した「Angel」や、フロア向けの「Everybody Needs Love」なんかは正直そこそこの出来ですが、奇才サラーム・レミも絡んだアップ「Don't Look Down」はやっぱセンスが1枚上手。サラームはお得意のレトロ・テイスト導入の「Feeling Good」も収録で要所で貢献。リッチ・ハリソン制作でベニー&ジェッツ・ビート応用の冒頭ナンバー「No One Gonna Love You」や、大袈裟なタイトル・トラック「I Remenmber Me」など注目曲多数ですが、楽曲としての魅力はスターゲイト制作の「I Got This」や、サウスの要人ポロウ・ダ・ドン制作の「Gone」が強力。そんな中、1等賞となるのはニーヨとチャック・ハーモニーのタッグ制作の感動的な「Why Is It So Hard」。これは無条件降伏です。他ではダイアン・ウォーレン作のバラード「Still Here」も、いつもながらの安定感です。そして最後はゴスペル・ライクな「Believe」で全てをねじ伏せるという構成。これは普遍的ながら歌い手の力量が問われるバラードで、文句が付けられない全世代納得の名曲。何とも力強い声でバシッと魅了してくれます。配信ボートラではスーパーボウルでのアメリカ国家ライヴ「The Star-Spangled Banner」や「What You Think」、Leona Lewisとのサントラでデュエット曲「Love Is Your Color」も追加収録です。
「すっかりビッグネームとなったジェニファー嬢。ホイットニー亡き後の本格派として更に期待!」

Why Is It So Hard


Where You At




テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

The Score / The Fugees * 1996 Ruffhouse | Home | A Penny For Your Thoughts / Willie Hobbs * 2012 Soulscape

コメント

No title

ご無沙汰です、ezeeさん♪

この方は心配してましたよ・・射殺の話聞いてたので・・。

復活されたのですね!このOld TasteなPowerは自分には心地よいのです♪

探してみます!

2012/06/10 (Sun) 10:32 | リュウ #- | URL | 編集
No title

★リュウさん
 まいどです!
かなり歌い込むレディソウルなので好き嫌いあるかもしれませんが、逆境にめげず頑張ってほしいです。ホイットニー逝去時のグラミー熱唱は感動でした!

2012/06/11 (Mon) 00:23 | ezee #- | URL | 編集
No title

こんばんは!
出遅れてすみません。
いいですね~、凄い歌唱力。
体中から声が出てる感じですね。
それにしても魅力的なボディーライン。
女の私でも気になってしょうがない(笑)

2012/06/16 (Sat) 20:39 | megumick #- | URL | 編集
No title

★megumickさん
 ビシビシ伝わります! 熱いソウルが!
しかし痩せても素晴らしい歌声で良かったです。ダイエットしてファンも増えたんでしょうね~
コッチは外食ばっかで体重増えて仕方ないです・・
 

2012/06/17 (Sun) 19:45 | ezee #- | URL | 編集

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