Soul Fingers ...and funky feet / Various Artists * 1990 Blue Note

Modern Jazz
soul finger

  先月、池袋でピーター・バラカン氏がストーンズについて喋るっていうので、フラ~っと行ってきました。興味深い60's話と絶妙な語り口に引き込まれ、ついつい著書まで購入。好きなアーティストの好きな部分、嫌いな部分がハッキリしていて、それがまた自分の趣味と結構かぶって共感しまくり。さらにファンになってしまいました。イベントは、主にストーンズというバンドが生まれた背景についてだったのですが、マディ・ウォーターズやチャック・ベリー、アーサー・アレキサンダーからシスター・ロゼッタ・サープなんかも聴かせながら絶妙の流れのトーク。何せデビュー・シングル「カム・オン」を発売日に買いに走ったっていうだけでも、好感度大です。そんなバラカン氏選曲のオルガン・コンピ。子供の頃からジョージ・フェイムやスペンサー・デイヴィス・グループなんかを通じオルガンに魅せられジミー・スミスを聴いたらしく、私が学生の頃に初めて買ったオルガン・ジャズのベイビー・フェイス・ウィレットがお気に入りってのも信頼できました。20年前くらいに買った本作。改めて聴いてますが、ソウライヴの初期あたりが好きな方にもオススメの名選曲です。
 初っ端は、やはりBaby Face Willetteの「Willow Weep For me」。ブルージーなスタンダードもカッコいいですが、次のLou Donaldsonのチャーリー・パーカー曲「Cool Blues」でもウィレットは素晴らしい客演。ギターのグラント・グリーンと共にまさにクール極まりないプレイを披露です。ミスター・オルガンと言っていいJimmy Smithはパーシー・メイフィールドのバラード「Please Send Me Someone To Love」を収録。味わい深いスロウで、晩年に大阪ブルーノートで見た素晴らしいライヴを思い出させてくれます。そしてまたグレイトなのがブルーノート第3のオルガニストFreddie Roach。「Blues In The Front Room」ではケニー・バレル(g)と共にスウィングしまくりで最高です。そんな感じでJimmy McGriffLarry YoungReuben WilsonBrother Jack McDuffRichard "Groove" HolmesLonnie Smithと全編、黒人オルガン・プレーヤー中心にファンキーな演奏が連発。ブルース進行での曲やソウル・ジャズがメインなので実に聴きやすいです。中でもビリー・ホリデイ「God Bless The Child」を夫Stanley Turrentineを立ててムードたっぷりに弾く女性オルガンの第一人者Shirley Scottや、「Alfie's Theme」でグルーヴィーにキメるBig John Pattonなんかは、オルガンの魅力を最大限に引き出してます。全部、聴くと各々のソロ・アルバムが聴きたくなる仕組みです。
「素晴らしきオルガニストのオンパレード。バラカンさん、またエエ音、教えて下さ~い」
LOU DONALDSON 「Cool Blues」


Freddie Roach



テーマ: JAZZ | ジャンル: 音楽

Free Soul Avenue / Variousu Artists * 1996 Victor | Home | Godiego Great Best / ゴダイゴ * 1994 Columbia

コメント

No title

毎度です。
なかなか面白そうなイベントですね。
「カム・オン」を発売日に買いに走ったとは、バラカン氏、筋金入りのストーズ・ファンですね。ぼくなんか初めてのストーンズは『Dirty Work』だもんなぁ。なんかつい最近って感じですね。

オルガン・ジャズ、カッコいいですよね。
ぼくは大して詳しくなのですが、こんなお洒落でカッコいい音にはいつも憧れています。なんかビシッとカッチョ良いスーツを来て、綺麗なお姉さんと一杯やりながら一緒に聴きたい気がしますが、実際はユニクロの部屋着を来て、家でボケーっとしながら聴いてるんですよね。

2012/05/12 (Sat) 23:26 | Okada #IyXRixCA | URL | 編集
No title

★okadaさん
 最初は私もエモーショナル・レスキュー。だいぶ後のほうですわ。しかしバラカン氏、エエ音、よう知ってますわ。
オルガン・ジャズは熱いけどお洒落っすね。デートに持ってこいっすよ!

2012/05/13 (Sun) 00:11 | ezee イージー #- | URL | 編集

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