Singles 1968-1971 / The Rolling Stones * 2004 Abkco (Decca)

Rolling Stones
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 地球上で億の単位で推定される「Jumpin' Jack Flash」を聴いてしまってロックにハマってしまった人。この史上最強のリフに価値観まで変わってしまった人もワンサカおることでしょう。なんせストーンズが現在に至るまでのパブリック・イメージを決定づけた激傑作曲で、ライヴでも定番です。他の人のカヴァーまで含めると数多の録音が存在しますが、個人的に最強やと思ってるのがシングルとして発表されたスタジオ・ヴァージョン。ブライアン・ジョーンズ最後期の姿が見えるビデオクリップも最高で、レココレのベストソングスでも見事No.1です!もし宇宙人が来襲してロックってなんやねんって聴いてきたら、コレですねんっと明快に答えてくれるのが、コノ曲。でも、コノ曲が入ったアルバム紹介となると実はベストしかありません。ステッキー・フィンガーズで自身のレーベルを立ち上げるまでは、ずっとシングル・オンリー曲が存在していて、「Jumpin' Jack Flash」の他に、キースの手ぶらイントロでお馴染のスワンプ傑作「Honky Tonk Women」のような金字塔的作品もその部類。前者は68年“Beggars Banquet”、後者は69年“Let It Bleed”の頃で、それらにボートラでブチ込んでもええような曲ですが、アホほど聴いてるオリジナル・アルバムに入っても今さら違和感もあるのが実情。“Through the Past Darkly”なんかのベストで聴くのが定石ですが、何の形にせよマストに間違いない2曲。(←こらっabcko! ビートルズのようにちゃんと整理せいっ!)60年代中盤以降、試行錯誤を重ねて辿り着いたのが、強靭にシェイプアップしたこのサウンドです。
 さて、バンドのアイデンティティを確立した60年代後半のシングル集。先の2曲の他、シングル・オンリーの「Child Of The Moon」も聴けます。“Jumpin' Jack”のカップリング曲で、サイケな雰囲気だった“Their Satanic Majesties Request”の延長戦上にあるような曲。これも“Beggars Banquet”の頃ながら何かの編集盤で聴かなあかんかった曲です。70年代のシングルで何故かabckoも権利を持ってる「Brown Sugar」に「Wild Hoses」まで入ってます。他には意外と侮れない寄せ集め未発表曲集として出た“Metamorphosis”からも「I Don't Know Why」、「Try A Little Harder」、「Out Of Time」、「Jiving Sister Fanny 」に、65年US盤“Now!”の「Surprise, Surprise」なんかも収録。わざわざコレで聴く必要ないですが。。オマケながら「Sympathy For The Devil」も90年代のNeptunesのRemix含め4ヴァージョンも聴けます。
「いよいよ半世紀君臨するバンドに!さぁジジイの意地、見せたってくれ~」

Jumpin' Jack Flash


Honky Tonk Women



テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

The Anthology 1965 - 1967 / Small Faces * 1996 Polygram (Decca) | Home | Royal Grooves / Various Artist * BGP (King)

コメント

ストーンズといえば 当たり前に出てくる「Janping Jack Flash」「Honky Tonk Woman」「悪魔を憐れむ歌」がなんちゅうてもベストやね!
このノリを生み出したストーンズは ロックの申し子として 頂点に君臨してるようなもん。黒人音楽を消化してないと生まれなかった作品ですわ!

2012/07/24 (Tue) 15:17 | まり #- | URL | 編集
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お、マニアックなボックスが出てきましたね。
ぼくはこのシリーズ、Vol.1だけ手を出しました。
カラーの方の「Jumpin' Jack Flash」の動画、痺れるくらいカッコいいですよね。あんなヤバい雰囲気を醸し出していたバンドが今も現役でやってるっていうのも凄いっすね。

2012/07/24 (Tue) 21:36 | Okada #IyXRixCA | URL | 編集
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「Jumpin'~」が入ってなくてもベガバンは名作やし「Honky Tonk~」をカントリーで入れなければいけないほど「Let It Bleed」のコンセプトは強力やったワケで、つまりはこんな歴史に残る名曲2曲をシングルでしか使用する必要の無かった、当時のStonesの創作意欲は底なしやったんですね。

そういう意味ではシングルコレクションって、それだけで重要なコンセプトやなぁ。

でも逆に考えると、アルバムとかシングルとかの意味合いを、今の楽曲配信しか知らない若者に説明しようとすると100年くらいかかりそう(笑)

2012/07/24 (Tue) 21:57 | めれんげkonomi #- | URL | 編集
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ezeeさん、こんばんは。
えげつないシロモノですね、68年から71年。
我々がまだ赤ん坊だった頃に、奴らはこんなえげつないモンを連発してたんですね。
ストーンズを“すげえ”と思い始めた頃に一番聴いたのは実は「ホットロックス2」。JJF とストリート・ファイティング・マンにしびれまくっていました。


2012/07/24 (Tue) 22:44 | goldenblue #- | URL | 編集
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★まりさん
 ここらの音を聴いてると、ホンマにロックがある時代に生まれて良かった(←大袈裟ですな)と思います! 
色々、聴いてても結局飽きないこの人等の音。最強です。

2012/07/24 (Tue) 23:43 | ezee #- | URL | 編集
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★okadaさん
 「ジャンピン」のビデオ、最高っすな! この邪悪な雰囲気は貴公子のようなミック・テイラーではダメっすな。ヘロヘロのブライアン・ジョーンズがおるってのがミソですわ~

2012/07/24 (Tue) 23:48 | ezee #- | URL | 編集
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★konomiさん
 そうそう完全同意っすわ。超強力なアルバムが別立てで成立しちゃってますもんね。
しかし通信費に何千円も毎月払わなあかん、今のティーンはアルバム2~3枚も月に買う生活様式など無いでようね~ ある意味、情報に追われて可哀そうですな。

2012/07/24 (Tue) 23:54 | ezee #- | URL | 編集
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★goldenblueさん
 我々がオカンの乳吸うとる時に、エゲツないバンドに脱皮しよったと思うと感慨深い・・
68年って自分の生誕年でもあるんすよね。I was born in a cross fire hurricaneって自分に重ねたりなんかして・・ホンマは京都のダウンタウンで生まれたのに!

2012/07/25 (Wed) 00:01 | ezee #- | URL | 編集
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ezeeさん、こんばんは!
遅いコメントでごめんなさい!
詳しいですね。
コレ持ってないけど、凄い気になる~
良くわかってないから変な事言ってると思うけど、コレって、アルバムとダブってる曲も入ってるんだよね?
45×45は70年代以降なんだよね?
すみません、自分で調べてみま~す!

2012/07/29 (Sun) 22:02 | megumick #- | URL | 編集
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★megmickさん
 そうそう、ダブりだらけ! Jumpin Jackのこと、載せたかったからシングル集にしただけ!
唯一、レアなChild Of The Moonが聴きたかったら配信で買えますし~
ところで45×45って知りません。でもChess集の5×5はフェイバリットです!

2012/07/29 (Sun) 23:37 | ezee #- | URL | 編集

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