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音系戯言

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Waiting To Exhale / Original Soundtrack Album * 1995 Arista

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  48才という若さであの世へ逝っちゃったホイットニー・ヒューストン。急遽、グラミー賞で設けられたジェニファー・ハドソンによる追悼ステージは涙を誘うものでした。80年代のブラコン時代から女王として絶対的存在でしたが、スキャンダル塗れの晩年となったのは本当に気の毒。近年の復活作など好感触だっただけに残念です。私も80年代はヒット曲をちょっと聴く程度でしたが、最初にしっかり意識したのは張り切って観に行った映画ボディ・ガード。大ヒットながらしょーもない中身だった映画(←スイマセン・・)とは裏腹に、大定番となった主題歌やチャカ・カーンのカヴァーもありサントラ音楽は充実でした。90年代は女優にもシフトしてたのでホイットニー中心のサントラも数枚存在。その中で、ホイットニー関連でも一番好きだったのはコレ。当時、個人的にも天才やと思って聴いてたBabyfaceが全編プロデュースした大充実サントラです。
 そんな事で当時の女性アーティスト・オールスターが揃った豪華なサントラとしても話題沸騰だった本作。興味の的はやっぱり主役Whitney Houstonがbabyface印の下でがっつり歌った3曲。主題歌の「Exhale (Shoop Shoop)」など最初聴いて鳥肌が立ちました。全世界の期待のさらに上をいく出来の美メロ・ソウルに大満足でした。劇的な「Why Does It Hurt So Bad」、ラストに収められCece Winansも加わった「Count On Me」も絶対、無視できん絶品のスロウ。皆が流石やんけ~となったもんです。そして凄いのが当時のオバはんレディソウル御三家であったPatti LaBelle、Aretha Franklin、Chaka Khanと揃い踏み参加で、特にチャカの「My Funny Valentine」は秀逸。最前線にいたヒップホップ・ソウル系の若き新鋭もこぞって登場で、「This Is How It Works」で参加のTLCはじめ、優しいメロウ「All Night Long」のSWV、ファンク・テイストでヒットした「Sittin' Up In My Room」のデビュー間もないBrandyあたりは必聴。マジでハイレベル。他にも、声を聴くだけでゾクっとするToni Braxton「Let It Flow」や、濡れたハスキーヴォイスが童顔サウンドとも相性バッチリのFaith EvansKissing You」に、Mary J. BligeChanté Moore、実力バッチリの割に売れんかった4人組For Realなど童顔氏お得意のスロウ~ミッド中心に充実しまくりの内容。あと無名ながら黒光りしてたのがポエトリー風なSonja Marie「And I Gave My Love To You」。この曲の裏方で参加したPatrice Rushenのピアノも光るミッド・グルーヴで心地良し。無名系では擦れ声系Shannna「How Could You Call Her Baby」ってのもなかなかの健闘でした。
「しかしマイケルといい80年代の大スターが次々に若すぎる旅立ち。寂しいもんです・・」

Exhale


Comments 2

YO-SUKE

No title

個人的には、For Real が大好きでした。まだまだ期待したかったんですけどねー。
アレサやチャカやパティ、このへんは文句なしです。すごい参加です。
ホイットニーもかなり大人っぽさが際立った印象。抜け目ない本気の名盤かと。

2012-02-19 (Sun) 11:53 | EDIT | REPLY |   

ezee イージー

No title

★YO-SUKEさん
 そうですね、本気の名盤っすね!
しかし色々とサントラが出てましたが、これはメンツも曲も1枚上手でしたね。にしても主題歌は良かった~

2012-02-19 (Sun) 20:52 | EDIT | REPLY |   

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  •  Saving All My Love For You
  • ホイットニーヒューストンが亡くなった。 48歳?若いよね。 何ヶ月か前に、破産寸前なんて言うニュースを聞いて どーも最近スキャンダラスな話題しかないなぁと思ってた。 両親がゴスペルシンガーでディオンヌワーウィックが叔母さん、 名付け親がアレサフランク...
  • 2012.02.14 (Tue) 22:16 | 本家 めれんげの酒と音楽な日々