Give My Regards to Broad Street / Paul McCartney * 1984 Parlophone

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 今度はスタンダード集を出したっていうポール・マッカートニー。まだまだ元気なようですが、今の自分の歳くらいの時ってコノ人何してたんやろ?とふと思ったらこんなの作ってました。それは「ヤァ!ブロード・ストリート」なる映画と、豪華な面々によるそのサントラ。映画の興行成績は散々だったようで内容も批判めいたものが多いですが、未見なので何も言いません。ただサントラに入った新曲バラードの「No More Lonely Nights」。これはマジ最高でございました。40過ぎて、まだこんな傑作を作ってたとは流石、天才です。
 ジョージ・マーティンのプロデュースでビートルズ、ウィングスのヒット曲まで再演で、リンゴ・スターまで共演した事がおおいに話題でした。ジョンが凶弾に倒れビートルズ再編も夢となり、ファン心理もナーヴァスだった時にポジティブ発想かつイージーな閃きで古典の再演。さすが、お気軽ポール。エエ感じです。当時、兄貴のレコードが家にありましたが、あまり興味なくたいして聴いてませんでした。でもシングル曲「No More Lonely Nights」だけはテープに録ってアホほどリピート。何とエエ曲なんやと。I can wait another day♪って出だしから包み込むようなポール節炸裂で嬉しくなります。今でもポールのスロウっていえば自分の中では“My Love”か“Maybe I'm Amazed”かコノ曲です。曲中、印象的なギターソロを展開するのはキャヴァーンでも名演だったピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア。かなりええソロ弾いてます。暫くしてちゃんと聴きましたが他も捨てたもんやないです。注目だったビートルズ時代の再演は「Good Day Sunshine」、「Yesterday」、「Here, There And Everywhere」、「For No One」、「Eleanor Rigby」と大サービス。サックスまで入った「The Long And Winding Road」なんか良質のAORやと思ったら無茶苦茶クオリティ高いです。オリジナル偏重主義でもないので全然ありです。そしてWings時代のヒットでジェフ・ポーカロ&ルイス・ジョンソンのリズム隊がタイトな「Silly Love Song」、名盤タッグ・オブ・ウォーでの「Wanderlust」や「Ballroom Dancing」や、パイプス・オブ・ピースから「So Bad」の再録まで。サントラの名の下、節操無くリメイクする姿勢がイカしてます! また数少ない新曲はデイヴ・エドモンズ等が参加したラフなロックンロール系で「Not Such A Bad Boy」や「No Values」で充分カッコよし。
「今、思うとジョンが死んだ後も引っ込まずに盛り上げてくれたポール。なかなかの男です!」

No More Lonely Nights


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

L.A. Woman / The Doors * 1971 elektra | Home | More Greatest Hits / Al Green * 1998 The Right Stuff

コメント

もー 『せぇつぅなぁいぃ!』 No more lonely nights 初聞き当時よりさらにキますよ! なぜなんでしょうか? わからないのが良いんですよね

2012/02/09 (Thu) 19:27 | アズ #- | URL | 編集
No title

★アズさん
 メロディもいいんですけど、やっぱポールの声が染み入りますね。80年代も結構、がんばってましたよね~

2012/02/10 (Fri) 22:45 | ezee #- | URL | 編集

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