The Best Of Girl Groups / Various Artists * 1990 Rhino

Golden Pops
girl groups

 女性が集まれば単なる人数分の掛け算で収まらないマジックが生まれるのがたまらんところ。数の論理で誤魔化されているだけで単体でいくと弱かったりするのが常ですが、なんかワクワク気分にさせてくれるのでOKです。最近のガール・グループでいうとAKBとかいくともうワケが分かりませんが、少女時代なんかはクオリティが高くて驚きます。でもキャラまで楽しもうとするとキャンディーズくらいの3人規模が良いっすな。ロネッツも、スプリームスも後期デスチャも3人でしたもんね。そんな事で60年前半のガール・グループ達。モータウン系やフィレス系以外からチョイスされた編集盤で20年以上も重宝してるのが本盤です。
 まずはThe Shangri-lasの「Leader Of The Pack」でガール・グループど真ん中って感じ。エアロスミスもカヴァーしたバラード「Remember (Walkin' In The Sand)」も入ってます。続くジャケにも写るThe Chiffonsはジョージ・ハリスンの“My Sweet Load”の元歌とも言われた「He's So Fine」に、キャロル・キング初期作品「One Fine Day」も収録。本盤でも最も著名なThe Shirellesは後年“つづれおり”にも収録のゴフィン=キングの名作「Will You Love Me Tomorrow」に、ビートルズ1stでのジョンの名唱があまりにも有名なバカラック作品「Baby It's You」と超重要作が登場。またニューオリンズの3人組で“Iko Iko”でも有名なThe Dixie Cupsはフィル・スペクター初期作品「Chapel Of Love」に「People Say」と2曲収録です。他にも要所をキッチリ押さえていて、ハイヒール・スニーカー風のビートが当時の流行を感じるThe Ad-Libs「The Boy From New York City」、水前寺清子直結のパワフル・スタイルがたまらんThe Exciters「He's Got The Power」、ドゥーワップの流れを汲む甘酸っぱさが最高なThe Jelly Beans「I Wanna Love Him So Bad」なんか雰囲気バッチリで大満足です。一方、ガールズ・グループ風にコーラスが入ってればソロ作であっても、その範疇として選曲されてるのが本盤の良いところ。アーリー・ソウルでは最高の部類となるClaudine Clarkの62年ヒット「Party Lights」や、Betty Everettの64年ヒット「The Shoop Shoop Song (It's In His Kiss)」なんかも収録。カントリー畑からはSkeeter Davisもその流れで収録で、シュビドゥバ・コーラスがたまらんゴフィン=キング作「I Can't Stay Mad At You」が選出。また元々ロネッツのフィレスでコーラスやってた、ソニー&シェールのCherの「Dream Baby」もスペクター・サウンドがエエ感じです。最後のEvie Sandsもグループ風アレンジのソロ作品でホリーズでヒットした「I Can't Let Go」のオリジナルと、ほんまにエエ選曲です。
「Rhinoのブランド価値が高まったナイス・コンピレーション。今も輝く女子の美声でいっぱいですぅ」

The Exciters - He's Got The Power


The Chiffons - He's So Fine


The Jelly Beans - I Wanna Love Him So Bad


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

The Best Of Ronettes * 1992 abkco (Philles) | Home | Meet The Supremes / The Supremes * 1962 Motown

コメント

私でも 最近AKBのメンバーの名前を覚えてきましたよ。
秋元康フィル・スペクターより したたかですなぁ。
私が一番最初にあった女子三人組は かしまし娘でした(^_^;)

2011/10/29 (Sat) 20:50 | まり #- | URL | 編集
No title

★まりさん
 AKBで覚えたのはエロい顔の板野ちゃんだけ。あとは全く脳が作動せず・・
しかし商売上手っすね~ 秋元さんって 尊敬します!

2011/10/30 (Sun) 01:31 | ezee #- | URL | 編集

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