Juicy -Phat & Mellow Cuts- grapefruit / Various Artists * 1997 Mercury

Black Contemporaries (80's)
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 またもやクソ暑い日々の来襲。仕事は山ほどあるのに強引に休んで遊んでますが、オフタイムであろうと仕事の電話には出ちゃうのが悲しい性。昼間に水浴びながら海パンはいて真面目なフリしてもロクな応対などできるはずもなく、「それはよかった!」とか「お前の判断に任せた!」とか適当な言葉ばっか。なら電話に出なけりゃいいのに、滞るのが嫌でついつい出ちゃいます。これは性格でしゃーないです。そんなことでホテルのプールとかで昼間から酒飲みながら聴きたいのが現行R&Bの下地となった80年代のバブリーな音を集めたコンピ。涼しげでよろしおま。
 まずは88年のWill Downinngが歌う定番「Free」から。余裕綽々の上手さとコンテンポラリー・サウンドで聴かせます。89年ですでに少数派だった演奏も自前のグループCool'r「Love Me All Of My Life」なんかも今また新鮮です。黙って聴いたらチャカ・カーンかと思っちゃうVesta Williams「Don't Blow A Good Thing」や、84年後期Switchの「Keeping Secrets」などファンクを源流に持ったサウンドはカッコええですが、やはりコノ時代は少人数時代のCameoが鮮烈。スロウ「Don't Be Lonely」や、打ち込みファンク「Single Life」はあえて温かみを排除したような音構築で実にクールです。中でも、90年代以降のサンプリング人気も相まって定番中の定番として君臨するのが83年De Barge「I Like It」に、82年The Gap Bandの「Outstanding」。もうマストとしか言いようのない気持ち良いグルーヴは、間違いなく本作でも核となってます。一方、ブラコン時代から'90sネオ・ソウルへの橋渡しをした重要ユニットBy All Meansの残した3枚も忘れられませんが「You Decided To Go」、「I Surrender To Your Love」収録の1stは今もマストです。マンハッタンズのGerald Alstonが、そのバイ・オール・ミーンズの連中と組んで作ったアルバム曲の別ヴァージョン曲「Stay A Little While (Quiet Storm)」もじっくり聴かせます。サム・クック直系の歌唱が泣かせます。デュエット系ではCherrelle with Alexander O'nealの「Saturday Love」に、Rene And Angelaの夫婦時代作「I'll Be Good」と共に85年の主要曲収録。90年代も一部収録ですがVanessa Williamsのアイズリー・クラシック「Work To Do」はBlack Sheepを迎えた12inchでのRemix。最後はAngel Winbushのミッドナイト・スロウってな感じのヒット「Angel」でディープに締めです。不景気な感じや貧乏臭さが無いサウンドで現実逃避するのもたまには効果的です~
「ワンレンでソバージュの女性を横にカクテルでも飲みながら聴きたい涼質ソウル。太いまゆ毛な音もエエもんです。」
Rene & Angela - I'll Be Good


Cool'r - Love Me All Of My Life


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Smooth Is The Way / Around The Way * 1993 Atlantic | Home | Twisting The Night Away / Sam Cooke * 1962 RCA

コメント

こんにちは

印南さんが編集されたシリーズですよね~わたしも1枚くらい買ったかなぁ。
Juicyの発売された頃って、ほんとR&Bが新旧輝いていたような気がします。今はどうなんかな・・・
現行はいまいち。10年以上前を振り返る日々です(笑)

2011/08/22 (Mon) 12:34 | hiroo #pAfneXZY | URL | 編集
No title

★hirooさん
 そうですわ~ 発売された90年代はR&Bにとって最高の時期。実際、クオリティ高かったような気がします.
 それよか自分の耳が加齢化で最近のものに理解が薄くなったような・・

2011/08/22 (Mon) 23:24 | ezee #- | URL | 編集

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