4 / Beyonce * 2011 Sony

10's Female R&B
beyonce 4



 ついついジャケット眺めてたら、どうしても欲しくなってしまうって事がありますが、ビヨ嬢の新作もそう。先にネットとかで音源チェックしてたら、あまりパッとせんので今回は買うのやーめたって思ってたのに。お店でこの官能的なジャケに出会ってしまいあっさり撤回。このオッサン、あほちゃうか。と思われるくらい店でポスターをガン見の後、購入です。30歳目前にして、フェロモン倍増のビヨ嬢。う~ん、何とセクシーなこと。いっぺん、つきおうてくれ~って感じですわ。
 そして中身。あまりのビッグ・ネームゆえに普通のコトやっても文句言われるし、変に仰々しい曲ばっかでもとっつきにくいし制作側も大変なこっちゃと思いますが、やはり自信満々な感じの大袈裟スロウ「1+1」で幕開け。続く「I Care」も重厚なアレンジでのスロウ。「I Miss You」もセリーヌ・ディオンにでも歌わしとけみたいな曲で暗雲立ち込めます。自己陶酔系連続に、カラオケ屋なら確実に“ええ加減にせぇよ”とツッこむ展開です。“しもた~”と中身も確かめんと表紙だけで判断して買ったエロDVDのような気分に陥るものの(←下品なことですいません)、4曲目にホワイト・ナイトが登場。さすが童顔氏です。Babyface絡みの「Best Thing I Never Had」はナカナカの力作。ビヨンセの気張った歌唱もイヤミにならず、10年後にも聴けそうな良曲が登場で安堵です。という事で、聴きどころは間違いなく中盤にあり。スティーヴィーの名曲“For Your Love”を下敷きにしAndre 3000(Outkast)を招いて制作されたカニエ絡みの「Party」、どことなくデスチャを感じる「Rather Die Young」あたりは絶品です。80'sチックでデバージあたりを彷彿させる「Love On Top」、BoyzⅡMenも切り貼りしブッ飛んだビートで迫る変態系「Count Down」あたりはShea Taylorの頑張りも光ります。でも注目のダイアン・ウォーレン曲である「I Was Here」は、やや不発。シングル曲「Run The World (Girls)」も最近、影響を受けたというフェラ・クティを感じさせるアフリカン・ビート曲ですが、程々にした方が良かったのでは?と思う出来。ただ日本盤ボートラという「Dreaming」は直球パワー・バラードで、ビヨ嬢の黒い歌唱が光るそこそこエエ曲。
そしてデラックス盤のみ2枚目には「Lay Up Under Me」に「Schoolin' Life」とキャッチーで普遍的なアップテンポのR&Bが収録。コレが実に心地イイ出来。奇をてらったり、大作っぽくもなく飽きずに聴けそうな感じで、絶対これらが入ったDX盤の方がオススメです。本編のリミックス含め他にも3曲収録。
「おそらく、あと5年もすればブクブクいくであろうビヨ嬢。今が旬です!」

Run The World (Girls)


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Self Portrait / Lalah Hathaway * 2008 Stax | Home | Come Get To This / Nancy Wilson * 1975 Capitol

コメント

面白すぎの解説(笑)堪能しました!
ツッコミどころ満載やのに、ポスターをガン見って(笑)

いや、私も今日もアンソニーガン見であきたらず待受しましたし。

2011/07/06 (Wed) 01:21 | samyu #lWzWikrg | URL | 編集
No title

★samyuさん
 最近すっかりダウンロード利用も多くなりましたが、ビヨンセみたいなのになるとCDで欲しくなっちゃいました。中の写真も良かった~
しかし、我ながらアホですね・・

2011/07/06 (Wed) 13:17 | ezee #- | URL | 編集

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