Revolution Of The Mind / James Brown * 1971 Polydor

James Brown
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 出てるもん、全てマストってなくらい充実しまくりの60年代中盤~70年代中盤ディケイドでのジェイムス・ブラウン大先生。この時代で先生といえば、ニャンコ先生(←いなかっぺ大将)と双璧といえる皆の尊敬を集めた凄い存在です。この10年のライヴっていえばセックス・マシーンやガーデンに加え、驚異の発掘だったパリ・オリンピアにダラス盤とそのどれもが大充実ですが、ホーム・グラウンドといえば、やっぱアポロ劇場でのライヴ。一般ファンにも名盤の誉れ高い68年「Vol.Ⅱ」が最も有名で何回も形を変えてリイシューされてきましたが、ファンク度の高さで言えばこのアポロ・ライヴ「Vol.Ⅲ」となる本作は一番といっていいライヴ。フレッド・ウェズレイがバンマスを務めるJ.B.'sと一体となった、この本拠地ライヴ。ボビー・バードとの熱い掛け合いも冴える重要ライヴです。
 オープニングは勿論、司会ダニー・レイの熱いMCからスタート。お約束とはいえ、まずココでシビれちゃいます。そして「It's A New Day」での切れの良いファンクと共にJ.B.が登場。のっけから快調に飛ばした後、お得意の急激シフトチェンジで往年の名スロウ「Bewildered」と、何とも憎い展開です。そして相方Bobby Byrdのレスポンスも冴えまくる「Sex Machine」から「Escape-Ism」、「Make It Funky」へと続く怒涛のファンク攻撃の凄まじさは殆ど反則技。誰もが平伏し、真似したグレイト・グルーヴがとぐろを巻いて迫ってくる様はマジで唯一無二です。クラシック・バラード「Try Me」で和ませたのも束の間、ファンク「I Can't Stand It」、「Mother Popcorn」、「I Got The Feeling」と全盛時JFKをワンポイントリリーフ登板させたように速球攻めで翻弄。ここからも後は全てファンク勝負という潔さもグレイト。どうしてもパリ・ライヴでのオリジナルJ.B.'sのウネリまくるグルーヴと比較してしまう、「Give It Up Or Turnit A Loose」や「Call Me Super Bad」などは、やや軽く感じますがソリッド感は別物として絶品。これはこれでイケます。注目となるのは終盤3連発強烈ファンクが失禁モンの素晴らしさってトコ。相方ボビーが「何でやねんっ」、「エエかげんにしなはれっ」、「もうエエわっ」と3段構えで絶妙にツッコミまくる「Get Up, Get Into It, Get Involved」から「Soul Power」への流れはオーディエンスのヒートアップも最高潮。オーラス「Hot Pants」ではさらなる盛り上がりのなか終焉です。脂の乗りまくった大先生のステージに、最後はまたもやMCダニーの登場で盛り上げちゃいます。このベタで強引な芸能の世界。お見事すぎます。
「そのどれもが必聴のコノ時期のライヴ。ウソ偽りなしで叫びます。“全部、聴きかなあきまへん!”」

JAMES BROWN BOBBY BYRD THE JB'S-GET INVOLVED


Sex Machine




テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

熱狂雷舞 / 萩原健一 * 1979 Bourbon | Home | The Ike & Tina Turner Story 1960-1975 * 2007 EMI

コメント

まいどっす

このアルバムは必聴!!最高でっせ ブラザーもシスターも必聴やで
ほんま血涌き肉踊りまっせぇー このライヴ音源
ジェームス・ブラウン信仰者の道標ですな ね、ezeeさん

2011/04/20 (Wed) 22:20 | ナルダン珈琲店主 #2NU31nKA | URL | 編集
No title

★ナルダン珈琲店主さん
 いや、ほんま必聴が多すぎるコノ大先生。
充実期のライヴは避けて通れませんな~
時間を忘れて聴き入ってしまいます!

2011/04/21 (Thu) 01:01 | ezee #- | URL | 編集

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