Allure / Allure * 1997 Crave

90's Female R&B
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 行くとこ、行くとこレーベル閉鎖で全くついてなかった人気フレグランスの名前を冠した女性R&Bグループ、アルーア(←アリュールじゃない)。最初、マライア・キャリーが手掛けるレーベルCraveの新人ってことで華々しいデビューを飾ってました。なかなか美人揃いの4人組で実力もありで、この後も逆境にめげないで力作を出してたので、また頑張っていただきたいモンです。ってか、もう解散してんのかな。出始めの頃、マライア・パワーで日本でも結構売れたからか今ではローソン・ロールケーキより安く叩き売られてるのをよく見かけますが、なかなか捨て難い大ネタ使いのHip Hop Soul期の力作。美しいコーラス・ワークに巻き髪、やっぱコレですわ。
 そんでもってこのデビュー作。当時イケイケだったプロデュース・チーム“トラック・マスターズ”が上手いコトまとめあげてます。何といっても鮮烈だったのはマライアもPVに登場してた1stカット「Head Over Heels」。Nasがイントロからラップするキャッチー・トラックで、Totalの“No One Else”なんかと同様にMCシャン“The Bridge”を使った大ネタ感が新鮮に響いたブレイク曲でした。個人的にはさらに悶絶だったのがエムトゥーメイの“Juicy Fruit”をネタにしたLL Cool J参加の「No Question」で激気持ちええ名曲です。そしてウータンの核弾頭Raekwon the Chefがビシッと曲を引き締める「Give You All I Got」も聴き逃せない佳作。スロウではフルフォース作曲のリサリサ&カルト・ジャムの80's曲を直球カヴァーした「All Cried Out」もちょっとクサいけど美メロが光ります。ココでは男性Voグループ112もナイス客演。続く「The Story」も彼女達の黒っぽい歌唱も堪能できる好曲。こうやって聴いてると、90年代のR&B天国時代は聴きやすい楽曲が多かったと実感です。他では地味ながらソウルフルに迫るスロウ「Everytime I Think Of You」や、ミッド「When You Need Someone」や「I'll Give You Anything」あたりは黒さも光るナイス・トラック。90年代中盤のマライアまんまでベタすぎる感もあるバラード「Last Chance」はやっぱり女王マライアがプロデュースでした。また冒頭のまったり曲「Anything You Want」や、メアリー・J・ブライジが作った「You're Gonna Love Me」とかもありますが、たいした事ないです。
「最近めっきり減っちゃったU.S.産R&Bガール・グループ。またの隆盛を期待です」

Head Over Heels


No Question


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Masterpiece Theatre / En Vogue * 2000 EastWest | Home | PCD / The Pussycat Dolls * 2005 A&M

コメント

売れましたね

なんともマライア効果ってすごかったですもん、当時。
ちょっとフィーチャーで出てるだけで多いに話題になるっていうのは。さすがというか。
この後が続かなかったものの、アルーアの先行シングルはPV共に今尚お気に入りの曲です。

2010/11/11 (Thu) 11:21 | YO-SUKE #- | URL | 編集
No title

★YO-SUKEさん
 このあと逆境に立たされるマライアでしたが、レーベル立ち上げた頃は勢い凄かったっすね~
トラックマスターズは当時、キャッチーで外さない曲連発でしたね!

2010/11/11 (Thu) 22:27 | ezee #- | URL | 編集

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