Beyond Body And Soul / Soul Generation * 1972 Ebony Sound

Vocal Groups
soul gene



 凝り性の男性にとって時計はオシャレの基本アイテム。今月号のMens Clubに小生の情けないフォトが時計へのコメントと共に掲載。写メにせず、ちゃんと撮影すりゃよかったとマジ後悔しきりです。そして、こだわりのMensワールドといえば時計もソウルも同じ。おそらくグループ・ソウル好きにとってマスト枠に必ず入るであろうソウル・ジェネレイションの唯一のアルバムです。何せ甘茶ソウル帝王ポール・カイザーがビシッとプロデュースしたニュージャージー屈指の名盤。最上級のファルセットにバック・コーラスのミックスがやたらデカいのもええ感じです。しかもバックはポール・ハンフリー(ds)、ジョー・サンプル(p)、チャック・レイニー(b)などクルセイダーズ系の人脈も参加の鉄壁サウンド。悪いワケなかろうという布陣の中、ある意味、究極のグループ・ソウルが聴けます。
 とにかくアルバムは1曲目「Super Fine」から大興奮確実です。カーティス・メイフィールド風のファンクな曲調で、イントロの不穏なムードからグッときますが、バリトン・リードとバックコーラスのレスポンスもゾクゾクもんです。後半のDo It To Meコーラスまで凄まじい緊迫感の中、突き進みます。続いて70'sコーラス・グループとして王道的展開が素晴らしすぎます。クリフ・パーキンスの清々しい出だしから中盤語りの部分へと繋がる絶妙に琴線を刺激し、いやがうえにも気分大高揚の「In Your Way」、優雅なサウンドに理想的なファルセットが響き渡る「Wait So Long」と素晴らしすぎるスロウ2曲で圧倒されます。ミディアム系ではラスカルズのカヴァー「Ray Of Hope」が圧巻の出来。ファルセット&テナーのグレイトすぎるリレーに、コンガの効いた心地良いバックサウンドとココでもポール・カイザーのナイスな仕事っぷりが。他も、優美なスロウ「Million Dollars」、昭和歌謡な曲調がたまらん「Sailing」や、別のアルトの人が激渋の喉を披露する「Young Bird」、スウィングする音の中でクリフ氏のファルセットがピシャリはまる「Sweet Thing」、本編最後を飾るスロウ「That's The Way It's Got To Be (Body & Soul)」までレベルの高い楽曲が粒揃いです。CDはシングル曲がボートラ収録されてますが、哀愁感がたまらん「I Wonder What She's Doin'」、迫力ある泥臭いバリトンも聴きモノ「Key To Your Heart」、フィリーソウルっぽい「Praying For A Miracle」など、どれも胸張って極上モンと言えます。
「男ソウル道。デジタル&クォーツが進化しても、アナログのスイスもんが根強い時計と一緒ですわ!」

Super Fine


Wait So Long


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Dramatically Yours / The Dramatics * 1974 Volt Stax | Home | Past, Present and The Futures / The Futures * 1978 Philadelphia International

コメント

ええねぇ

勿論愛聴しとりまっせぇ「Sailing」之も、たまらん
そいで演奏者も魅力的ですな
全曲『甘茶ソウル道の鏡』名盤ですな
ソウル・ジェネレイション聴かずしてスウィート
コーラスの醍醐味 語れんです。 

2010/11/13 (Sat) 01:41 | ナルダン珈琲店主 #- | URL | 編集
No title

★ナルダン珈琲店主さん
 曲良し、声良し、伴奏良しと近江商人みたいなエエ作品集です。
現代もんのR&Bでファルセットはプリンス以外ナカナカええ人、見かけませんからねぇ。70's甘茶、たまらんすな!

2010/11/15 (Mon) 01:08 | ezee #- | URL | 編集

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