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音系戯言

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We're A Lover / Various Artist * 1999 Brunswick ,Dakar

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濃ゆ~いソウルのコンピを1枚。副題が「Brunswick/Dakar's Brothers Of Soul」っていうシカゴの名門レーベルとその弟分レーベルの'66~'76年に録音されたちょとマイナーどころの名曲を集めたコンピです。フリーソウル視点でも人気の同レーベルですが、バックのカッコイイ演奏や真っ黒い歌声は「まだこんなぎょうさんあったのか!」と驚かされます。Jackie WilsonI Still Love You」(←カッコいい!)やThe Chi-LitesLove Is Gone」、Gene ChandlerMy Baby's Gone」と大御所もメジャーどころじゃない選曲で手持ち盤と重複しないマニアックな選曲。土地柄か南部ほど泥臭くなく、都会的でありながら適度に“濃い”のが非常に魅力っす。
 頭から有名曲「Can I Change My Mind」ですがTyrone DavisではなくMighty Doug HaynesっていうオッサンでTyroneは「How Could I Forget You?」っていう佳作を収録。こっからしてビギナー向けではない事を宣言してます。「Wrapped Up In Your Warm And Tender Love」を歌うRichard Parkerや、「I'm A Lover」のChuck Carterなど、なかなかのディープさでシカゴ・ソウル・ファン大満足の出来です。男気溢れる声が魅力のWales Wallaceや、Al Greenを彷彿させるSidney Joe Quallsあたりも惜しみなく収録。The Artisticsは軽快な「It's Those Little Things That Count」が収録ですが、ヴォーカルMarvin Smithの優しいスロウ「Hold On」も収録でポイント高いです。この時代のシカゴ勢の層の厚さを感じる、溌剌したコーラス&歌がたまらんChannel 3の「The Sweetest Thing」やMister T の「Saving My Love For You」など聴いたこと無かった名曲がビシバシ24曲も収録!
「単なるレア物集ではない珠玉のシカゴソウル集。買い得です!」

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