Dirt, Silver & Gold / The Nitty Gritty Dirt Band * 1976 Liberty

Roots Rock
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 サンプリングした音やらアーバンなサウンドにも惹かれる反面、真逆のアコースティックで土着的なカントリーサウンドもたまに聴きたくなります。先のCCRと共に借りたのが老舗カントリー・ロック・バンドThe Nitty Gritty Dirt Band。チョイスの決め手は「Foggy Mountain Breakdown」が聴きたかったってこと。バンジョー奏者が避けて通ってはならないというこの曲はアール・スクラッグスが生んだアメリカの古典的名曲で、別にこの人等でなくともアチコチで演ってる曲です。NGDB(←長いので略)の演奏は流石で、ムチャかっこええです。こんなの聴くとバンジョーやらフィドルを買いたくなっちゃいます。優しくもカッコええ音で埋められたこのアルバムは、バンドが途中“ダート・バンド”と改名するまでの60~70年代の美味しいトコと改名後の新録音を混ぜ込んだアルバム。初期にはジャクソン・ブラウンなんかも在籍した名門バンドのほっこり感満載のルーツ・ミュージックが満喫できます。
 中身は76年までのNGDBの集大成です。アルバム前半に収めらた、ジム・クエスキンなんかのジャグ・バンド風のアーシーな音がたまりません。「Melissa」や「Collegiana」、「Mournin' Blues」など、有山じゅんじファンにもオススメの好感触。続いての名作“アンクル・チャーリー~”からの選曲はより鮮明にカントリー色が打ち出され最高の一言。代表曲「Mr. Bojangles」、「House At Pooh Corner」からバリバリのバンジョー活躍ブレイクダウン「Randy Lynn Rag」まで必聴。以降はドブロなども使用し泥臭さを増したミステリー・トレインみたいな「Sixteen Tracks」や、ハンク・ウィリアムスの「Honky Tonkin'」、カーター・ファミリーの「You Are My Flower」などブルーグラス的な曲までエエ感じです。オールマンBrosのディッキー・ベッツや、ロニー・レイン、イーグルスの“Take It Easy”あたりがお好みの方にも打ってつけです。終盤は新生ダート・バンド名義での本作用の新録ですがNDGBの音と基本的に変わりなし。お得意のブルーグラス・バンジョー炸裂の「Rocky Top」、しみじみ感がたまらん「Bowleg's」、ボードヴィル風のオールドタイム感が心地よい「Woody Woodpecker」と聴きどころバッチリ。
「アメリカン・ルーツ・ミュージックに浸りたい時にもってこいの本作。何かしらんけど馬に乗りたくなります!」
Foggy Mountain Breakdown


Rocky Top


テーマ: おすすめ音楽♪ | ジャンル: 音楽

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コメント

ニッティー・グリティー・ダートバンドはLPで持っていて「プー横丁の家」は好きな曲でしたね♪

「Mr・ボージャングル」はジェリー・ジェフ・ウォーカーのほうがよう聴きました。
なかなかカントリーテイストなエエ感じのバンドです(^^♪

2010/04/11 (Sun) 15:05 | まり #- | URL | 編集

★まりさん
 カントリーもたまにはよろしおます。
ジェリー・ジェフ・ウォーカーって、ほんまMr.ボージャングルしか私は知りませんが、よりカントリーっぽくて渋かったっすね。機会があれば踏み込んでみます~

2010/04/12 (Mon) 20:42 | ezee #- | URL | 編集

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