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音系戯言

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Donjuan Live / 萩原健一 * 1980 Bourbon

Donjuan



 昨晩の堺正章の「チューボーですよ」に突然登場し、復活の狼煙をあげたショーケン。全国1000万のショーケンファン、一斉にガッツポーズです。今秋公開映画、小栗旬主演の芥川龍之介インスパイア作「TAJOMARU」のプロモーション兼ねてってことみたいでしたが、バンド時代の先輩・後輩って間柄でもあるマチャアキの巧みな話術の導きで、81年日劇での裕也さんとの衝突事件話や、マチャアキとのコントまで披露してくれた至福の30分でしたが、なんと後半では絶望的と思われていた「歌」までも。テンプターズ時代の曲のお遊び感覚でしたが、一部で伝説のショーケン・フェイクも登場!最近は石野卓球のテクノ曲にゲスト参加したくらいで、積極的な歌手活動は無かったので嬉しい誤算です。もうTVでは見れない危険な人やと思ってたので、朝に新聞で気づいてほんまよかった。TV復帰記念ってことでで、歌での完全復活も待たれるショーケンの全盛時ライブです。
 バーボン時代のライブに駄作無しのショーケンですが、コチラは82年のライブ2作目。当時、2枚組だったLPは資金が足りずシングル・カットされた「ラストダンスは私に」を購入し聴き狂ってましたが、ボブ・ディランに影響を受けたようなメロディの崩し方は幼心にホント衝撃的でした。歌詞も「R&Rは大麻みたいに心を酔わせるわ、だけどお願いね~♪」と凄い替え歌。(でもこの2年後、逮捕・・)GS時代など知らない私ですが、こんなカッコイイ唄い方する日本人アーティストは初めてだったので一発虜になったもんです。本編もフラワー・トラべリン・バンドの石間秀樹、篠原信彦に、井上堯之バンドの原田裕臣、田中清司、そして盟友・速水清司といったDonjuan Rock'n Roll Bandがしっかりサポート。渋い演奏とブッ飛んだショーケンのVoのコントラストが絶妙です。オープニングの「テンダー・ナイト」から「ムーン・シャイン」、「大阪で生まれた女」、「泣くだけ泣いたら」などスロウ名曲中心にじっくり聴かせてくれます。ヒット曲「ぐでん ぐでん」やR&R「流れるままに」、「ルーシー」も迫力ですが、圧巻は大野克夫作のラスト「ローリング・オン・ザ・ロード」。内田裕也先生も夜のヒットスタジオで歌った名曲です。曲の最後ではレイ・チャールズ、マディ・ウォーターズ、ボブ・マーレィ、ローリング・ストーンズなどの偉人達の名を連呼し終演です。
「鳩山新政権もバックアップして欲しいカリスマ。神がかり的なライブを、ぜひもう一度!」


ショーケン at 内田裕也ニューイヤーロックフェスティバル



Comments 2

まり

転がり落ちたヒーロー

ショーケンはGSの時から好きだった。
俳優になっても「傷だらけの天使」は伝説だし
クレージーと繊細の同居した人格はほんま自分とも重なって
貴重な存在と思ってました。

トラブルが多すぎましたね!
そこから立ち直って、また復活すれば
ほんとは嬉しいなあ・・・


歌も好きやったけど、声量が落ちたのが残念。

2009-09-01 (Tue) 07:29 | EDIT | REPLY |   

ezee

★まりさん
 数年前の復活ライブは声も動きも全盛時とは違った、少し残念なものでした。そしてワケわからん恐喝事件と、キャリアも終わりかと思ってました。
でも、シブとく復活!もう存在してくれるだけでエエですわ!

2009-09-02 (Wed) 23:57 | EDIT | REPLY |   

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