Face 2 Face / Babyface * 2001 Arista

00's Male R&B
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 この人の作ったモンなら間違いないっと盲目的に信じるほど、90年代快進撃だったベイビーフェイスことケネス・エドモンズ。天才的なソングライティング&プロデュース能力は「ヒット請負人」として彼方此方で引っ張りダコでしたが、今も活動は派手ではないですがスモーキー・ロビンソンに代表されるポップ・ソウルの良心を受け継ぐ存在やと信じてます。何せ、その品質の高さゆえ人のプロデュースから自身の作品まで気になってしゃーない存在でした。そんなベイビーフェイスも今年はや50歳。寡作ながら中性的な魅惑のヴォイスを駆使した自身のソロ作も名作多しですが、「どないしたんや??」と思わせたのが01年の本作。王道路線から逸脱した冒険的作品を多く含んだ本作はホント驚きでした。マンネリ打破を意識したのか自ら築き上げたブランド改革を試みる勇気ある姿勢は凄いと思い、最初音の方も新鮮に感じたモンでしたが、やっぱアカンと遠ざかってた本作。でも数曲は腐ってもベイビーフェイス印の好曲収録ですので葬ってはいけません。
 これまでのポップ&メロウ路線が最高すぎただけにまず「え~っ、何で?」と思ったのが、あえて外部プロデューサー・チームのネプチューンズと組んだ「There She Goes」。ストリート感覚溢れるトラックもカッコええのですがベイビーフェイスが演る必要性が全く感じられなかった音だったので、正直「血迷ったか?」と思っちゃいました。Snoop Doggを迎えた「Baby's Mama」もあまりのイメチェンにおろおろです。でも今迄の先入観無しに聴いたらOKやったかもしれんクオリティであることも確か。Backwildとやったファンク感覚溢れる「Lover And Friend」なんかはファルセットもバシッと決まる快作です。でもMike Cityと組んだ「Outside In/Inside Out」なんかはもう全然あきません。朝まで生TVのパネラー入場時彷彿のシンセフレーズからして×です。しかし御安心ください。名作“For The Cool In You”の質感を求めた人がホッとするのが「What If」や「Still In Love With You」、「Wish U Was My Girl」。落ち着いたベイビーフェイス印のスロウ&ミディアムに胸をなでおろします。個人的にはこの3曲だけでコレ買って良かったと思えるほどで、自己完結曲の恐ろしいほどのクオリティの高さは健在です。これらを聴くと、やっぱこの人のテンダーな声には尖がったトラックは似合わないと痛感し、他の冒険曲との違いが浮き彫りに。しかし最近聴いてて感じたのは外部タッグとの収穫もちゃんとあったって事。ネプチューンズとのもう1曲「Stressd Out」は結構グルーヴィーで新機軸を打ち出したクールな逸品。両者のエエとこが上手いこと融合です。またボートラはテンプス・クラシック「Just My Imagination」を女優Gwyneth Paltrowとデュエットで、こちらは従来スタイルでしっかり聴かせます。
「この後、本来の路線に軌道修正したベイビーフェイス。また安定感ある新作、待ってまっせ!」

Babyface - What If



テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Bedroom Classics Vol.2 / Peabo Bryson * 2004 Elektra・Rhino | Home | Juicy -Phat & Mellow Cuts- Orange / Various Artists * 1998 Wea

コメント

マイケルと同じ年

ベイビー・フェイスは名前は知ってますがちゃんと聴いたことありません。今年五十歳ということは亥年で日本だと「二十世紀少年」の主人公遠藤ケンジと同級生ってことですね。プリンスあたりもそれくらいかな?才能が豊かな人が多い世代です!

2009/08/29 (Sat) 09:24 | まり #- | URL | 編集

★まりさん
 たかじんも言ってましたが男は50代!
すべてが揃うのがコノ年代やということでした。楽しみなオッサン達です~

2009/08/30 (Sun) 00:18 | ezee #- | URL | 編集

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