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音系戯言

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To Love Again / Diana Ross * 1981 Motown

to love again



 マイケルの遺言での後見人指名で一気に時の人となったダイアナ・ロス。なんといってもマイケルが最初に恋した女性とも言われる人で、Motown初期からの立役者の言わずと知れた大スター。愛らしい瞳に、可愛らしくもソウルフルで独特な声質はかなり魅力的です。なんやかんや言っても、この人の歌声はスプリームス含め大好きです。最初ダイアナを知った時は、シックと組んだ「Upside Down」が流行ってた時と記憶しますが、当時はまだ30代でカッコええ黒人女性ってイメージでした。でもソロになってからのダイアナ本来のイメージは優雅でポピュラーっぽい美しいバラードを歌う人であると後になって知りました。そんな本来のダイアナのイメージを決定づけたのがマイケル・マッサー作の一連ヒット。彼の作品集として一時モータウンを離脱する前に最後に出したアルバムがコレです。ホイットニーやディオンヌ、ピーボ・ブライソンとかとも名仕事連発ですがダイアナとの相性はこの上無いものがあります。
 新曲半分、過去の名曲半分って構成でしたがCD化に際しマッサー関連以外のヒット曲や未発表トラックなどで曲数倍増となった好盤です。初っ端からマイケル・マッサー丸出しのバラード「It's My Turn」が登場。マイケル・ダグラス映画の主題歌でまぁまぁエエ曲。続く優しいメロが光る「Stay With Me」もそこそこですが、なにげに最高なのは「Cryin' My Heart Out For You」。押しつけがましさ控え目でエエ曲です。タイトルトラック「To Love Again」はマイケル・マッサー自身が最高傑作と認める壮大な美メロ曲。たいそうすぎてあんまり好みではないですが、評判の曲です。しかしながら耳馴染みが良いのはやはり既発の素晴らしきメロディの数々。ネスカフェCMでもおなじみ(←古い)でマライアも演ってた「The Theme From Mahogany」や、ノーランズで知った「Touch Me In The Morning」は、やっぱメッチャええ曲です。シングルMix収録もニクいところ。オリジナル収録の9曲の後は11曲の奮発ボートラ・タイムへ。中でも激グレイトなのはやはりLionel Richieとの大ヒット「Endress Love」。後にルーサー&マライアも取り上げた人気曲ですが、オリジナルに勝るものはありません。クサイとか大袈裟やとか言われようが未だに感動できる名曲です。コモドアーズ後期調の「Dreaming Of You」でもライオネルとデュエット。中々の相性です。マーヴィン・ゲイとの「Stop, Look, Listen」も別ミックスや、スティーヴィーの「Too Shy To Say」、メリサ・マンチェスターの「Come In From The Rain」なども嬉しい収録。またマイケル・マッサー仕事では最高峰の部類に属する名曲「After You」や、ジーン・ペイジのアレンジもイカす「Together」なんかも秀逸。最後を飾る「We're Always Saying Goodbye」も未発表ながら最高としか言いようがない美メロです。
「CD化でマイケル・マッサー集ではなくなりましたが、ダイアナ美メロ集としてパワー・アップです!」

EndLess Love - Diana Ross e Lionel Richie


Theme From Mahogany


Comments 2

まり

スプリームスとマーヴィンとのデュエットしか持ってませんがマイケルがあこがれの人であるのは有名。

映画「ドリームズガールズ」も彼女がモデルみたいなところもあって 華やかさの影で色んなことを乗り越えてきた風格もあります!

ガールズ・ポップグループから大人のシンガーに成長したのは彼女の賢さと強さがあったんですね

2009-07-08 (Wed) 07:25 | EDIT | REPLY |   

ezee

★まりさん
 マイケルは本当はグラディス・ナイトがモータウンに推したとか、色んな話がありますが、やっぱダイアナ・ロスが見っけてきたって話にしたほうが収まりはいいですね。例え作り話でも。なんてったってジャクソン5のデビュー作はダイアナ・プレゼンツと題されてますもんね。
元祖ディーヴァ、ほんと風格もありますが芸能人っぽいとこも好きですねん!

2009-07-09 (Thu) 00:27 | EDIT | REPLY |   

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