Soundtracks 2 / DJ Deckstream * 2009 Lexington

Japanese Hip Hop
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 ジャケだけ見るとハードコア・パンクのようなアルバムですが、日本発の優秀なトラック・メイカーが放ったHip Hopアルバム。評判であった1stは細切れにしか聴いてませんでしたが、この2作目はチョコっと音聴いて即行で購入。コレはなかなかでっせ。本場海外のゲストも“この人ならっ”という思いで参加したに違いありません。高品質でキャッチーかつクールなデックワールドは、正に世界に通用する音といっても過言ではありません。最近、US産もしょーもないのが増えたなぁとお嘆きの皆様。優秀なジャパン・メイドがココにあります。
 まずはL-Universeことm-floのVerbalのカッコええフロウが聴ける「Screwtape」からスタートですが、凄いのは続く「Unconditional Love」。90年代に大活躍のHip HopチームNice & Smoothをフィーチャーした作品で、カニエ風の早回しからボトムの効いたビートにキャッチーなR&Bテイストは絶品。まずここで小躍り間違い無しです。初期m-flo好きも必聴といえるfeat.Nikki Jeanの哀愁ミッド「Exit Sign」も切ないメロがグッときます。疾走感溢れるビートに浮遊感満載のピアノループが激気持ちエエfeat. Novelの「Around We Go」、2Pac彷彿のトラックもシビれるfeat. Melodee 「For My Ladies」も鬼キュートなR&Bトラック。中盤にはなんと初期ブラン・ニュー・へヴィーズを支えたN'dea Davenportを迎えた「Real Thing」が登場。ストリングスがグルーヴィー極まりないトラックに絡む秀作です。そしてコチラも垂涎のトラックとなるのはfeat. Mos Defの「Life Is Good」で激クールな展開にマジで失神寸前です。ファンキーなアッパー・チューンとなるfeat. Spree Wilson 「This Is」、Lost Boysネタを昇華させたfeat. Substantial 「Destination Sky」の後はまたもやサプライズなゲストでTLCのT-Bozが登場。十八番の低音ヴォイスも嬉しい「Someday」で90年代と何ら変わらんオーラを放ちます。最後はノスタルジックな香りも漂うミュート・トランペットが印象的なfeat. Milka 「Funny Love」で心地良い締め。最初見た時、大袈裟やな~と思った「日本発、世界基準」ってコピーも、あながちウソでもないなと思えるレベルの高い内容で大満足です。
「R&B好きにも充分に訴求しまくるメロウ&キャッチーなトラック連発。Q-Tip好きも必須でっせ」

DJ Deckstream - Unconditional Love - Nice & Smooth


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Jazz Thing / Various Artists * 2008 EMI | Home | Undercover Brother / Original Motion Picture Soundtrack * 2002 Hollywood

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