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音系戯言

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Funk Soul Sisters / Various Artists * 2003 BGP

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 Funkの沼にはまると、気になりだすのが無名であってもエエ曲あるんちゃうか?という症状。これについては間違いなく王道メジャー経由のビッグネームのほうがクオリティの高い曲が集積してますが、一方で知られざる優秀Funkが存在するのも事実。そんな探究心を満たしてくれたのがBGPやJazzmanあたりのレーベル。レア・グルーヴ隆盛以降、横着リスナーにも手軽に“埋もれていたFunk”を供給してくれてます。これらのレーベルは「なーんか、知らんけど良さげな曲入っとんな」ってのに加え、ジャケも渋いってのが、そそられます。てなことで、先述のレーベル・コンピは古い音でもきっちりイイ音で再発もしてくれる実に優良レーベルですので要チェックです。
 さてこのBGPコンピ。素晴らしかったSuper Funkシリーズの女性ファンク限定仕様。でっかいアフロの女性を赤色にコーティングしたジャケも素晴らしい、有名・無名入り乱れたナイスな20曲入りです。1曲目からLynn Varnadoなるハスキー・ヴォイスの71年産ファンク「Tell Me What's Wrong」が炸裂。Gカッティングが引っ張るグイグイ調にいきなり魅せられます。ニューオリンズの要人ウォーデル・ケザークが手掛けるBonnie and Sheila 「You Keep Me Hanging On」はKing Floydの“Groove Me”調でシビれます。また御大ジョニー・オーティスが贈るVera Hamilton 「Heavy Heavy Hangs My Heart」もソリッドに決まります。間抜けなくらいにファンキーなクリーム有名曲のファンク仕様Spanky Wilson 「Sunshine Of Your Love」なんかも収録。しかしながら聴きどころはオーソドックスながらタイトゥン・アップ系のファンキー風味のBettye Scott and the Delvettes 「Good Feeling」や、地を這うベースが底抜けに気持ちええBetty Barney with the Pazant Brothers 「Why I Sing The Blues」に、溌剌ハスキー・ヴォイスがカッコええJeanette Jones 「I'm Glad I Got Over You」。アンリリースドだったいう発掘物も込みですが激クールです。こんなエエのん聴けた日には、私のような中毒患者はこの上無い幸せを感じます。また比較的、有名なところではLoleatta Hollowayの73年産「Only A Fool」、Fontella Bassの72年産「Hold On This Time」、Millie Jacksonの69年産「My Heart Took A Licking」、Thelma Jonesの69年産「Mr Fix It」なんかが収録で、時代も70年前後ってことでアーシーなファンク・テイストでビシッと聴かせてくれます。
「珍しいだけやない気合いの入った初期レディ・ファンク。洗練とは無縁のアフロ仕様ですわ」

Bettye Scott - Good Feeling.


Comments 4

hidekichi

このシリーズの

最初のCDと2nd(More Adventures of...)を持ってますが、なかなか良質な内容ですよね。これはまだ聴いてないので早速探してみます。

まず最初にこのアフロジャケでやられてしまいますね!

2009-04-10 (Fri) 10:39 | EDIT | REPLY |   

リュウ

これは、ヤバそうだっ・・・・。
危険な匂いがします・・。
レコ屋にGo!!しそうですよ(笑)
この洗礼、浴びたい衝動に駆られてます♪

2009-04-10 (Fri) 22:37 | EDIT | REPLY |   

ezee

★hidekichi さん
 ややこしい話ですが同タイトルのメトロ盤(こっちもかっこええジャケですね!)とは違った名コンピ。
いなたいファンクがズラリ並んでますわ。

2009-04-11 (Sat) 10:19 | EDIT | REPLY |   

ezee

★リュウさん
 さすが鼻の利くリュウさん!
ええ匂いプンプンしまっしゃろ~ ジャケどおりヤバめです。

2009-04-11 (Sat) 10:21 | EDIT | REPLY |   

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