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音系戯言

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Tokyo Live... / Al Green * 1981 Hi

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 本年度のグラミーはロバート・プラント&アリソン・クラウスやコールドプレイが主要部門を獲得してましたが、R&Bアルバム部門で若手に混じってノミネートされてたのが御大アル・グリーン! しかもリアーナちゃんの突然のパフォーマンス・ドタキャンの代役を急遽務めたのもアルでした。マジ最高でした。子供の頃からリスペクトしまくりだったというホワイトR&Bの要人ジャスティン・ティンバーレイクをデュエット・パートナー、ボーイズⅡメンをコーラスに従え名曲「Let's Stay Together」を堂々の熱唱です。リアーナも見たかったですがコレは何とも嬉しい誤算で、衰えの無い圧倒的なライブは場内スタンディング・オヴェイションとなった見事なものでした。さすが大師匠!最優秀R&Bアルバムはジェニファー・ハドソンとなりましたが、昨年発表の奇跡の大傑作は最優秀アルバムを獲得しても何らおかしくない作品であったのも記憶に新しいところです。そんなアル、栄光のHi時代の後期を飾る日本でのライブがコチラ。
 1978年東京音楽祭での来日でグランプリを獲得した後のゴキゲンさんライブで、ゴスペル転向直前期の熱い音です。おそらく唯一の公式ライブ盤。既にハイ末期だったため、全盛期の重いハイ・サウンドではないのが残念ですが、歌の方はバッチリ。ワザと抑制を効かしていたスタジオ盤のヒット曲に比べ結構ストロング・スタイルも織り交ぜ聴かせてくれます。オープニングは大傑作「L-O-V-E (Love)」からスタート。これはアルの諸作でも1,2を争う名曲で変幻自在のゴスペル唱法が頭から炸裂!続くのが「Tired Of Being Alone」、「Let's Stay Together」。もう反則ともいえる名曲連打です。まぁ興奮しまっせ。そして最近「Sex And The City」サントラでのジョス・ストーンとの再録もグレイトだったビージーズ・カヴァー「How Can You Mend A Broken Heart?」、70年代後期屈指の傑作ミディアム「Loving You」、東京音楽祭グランプリ受賞のバラード「Belle」と怒涛の展開。中盤も「Sha-La-La」、「God Blessed Our Love」、「You Ought To Be With Me」と傑作曲の嵐で最高の展開です。特に「For The Good Times」なんかで見せる官能的なスタイルは正にアル真骨頂といえるもんで、緩急のつけ方は正に神がかり的。後半は当時の新作「Belle」からの曲中心にファンキーにも迫り、最後はお馴染代表曲「Love & Happiness」で大団円。ソウル界の至宝であること、再確認ですわ。
「今また黄金期を迎えた大ベテラン。頼むから来日して生ステージ観せて~」

Bell 東京音楽祭


Comments 2

hidekichi

すっかり見逃して

ました。

遅れてきたコメントで失礼します。


このアルバムは'90年にDemonレコードからCD復刻されましたね。その盤を持ってます。

超熱いLiveですよね!ヤバいぐらい行っちゃってて、逆によくレコード化したなと言うのが印象(笑)。

これは音源だけじゃなく映像付きで見たら、魅力百倍ですね、きっと!


90'sに入ってからPopsのステージにも戻ってきて、映像で見れるようになりましたが、当時の若々しいAlの姿も見てみたいですよね?

2009-02-19 (Thu) 12:23 | EDIT | REPLY |   

ezee

★hidekichiさん
 いやホンマ、これはヤバいっす。
70年代のライブのアルの映像はソウル・トレインくらいしか見たことないですが、それでさえ興奮しまくりです。
映像蔵出しDVDとか出ないっすかね~

2009-02-19 (Thu) 22:56 | EDIT | REPLY |   

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