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音系戯言

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Music From And Inspired By Shaft * 2000 La Face

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 結構おもろかった刑事アクション映画「シャフト」。元々は70年代の初めにブラック・ムーヴィーの先駆けとして話題を集めた名作映画ですが、私が見たのは激渋のおっさんサミュエル・L・ジャクソンが主演を務めヴァネッサ・ウィリアムスやバスタ・ライムスが脇をかためた2000年リメイク版。人種差別からの殺人事件をテンポ良く描いたもので、正義感の強いシャフト刑事が実にカッコええ映画でした。アイザック・ヘイズの有名なテーマ曲も劇中、カッコよく使用されていて、イントロのハイハット刻みを聴くだけでシャフト刑事のように黒の革コートはおって颯爽と歩きたくなります。インスパイア曲も含むこのアルバムも映画同様スリリングな展開で聴かせてくれます。
 アルバムは勿論Isaac Hayesの「Theme From Shaft」で始まる興奮の展開。本人による2000年再演版ですが、オリジナルと何ら変わらない緊張感溢れる流れで惹きつけます。ワウを効かせた名イントロからシビれますが、ストリングスに乗ってブッとい声で唄う中盤が何といっても最高。本人は近年、惜しくも他界しましたがこのタイトル曲は不滅です。千葉真一 a.k.a JJサニー千葉になったような気になれます。新旧R&Bファンを唸らせる古典的スロウも絶品のエロ伝道師R.Kellyは「Bad Man」、「Up And Outta Here」と70sテイストの良曲を2曲投入。これはほんまエエ感じ。クールに押し通すDonell Jones 「Do What I Gotta Do」、今や大物のAlicia Keys嬢デビュー期の「Rock wit U」、センス良いトラックにハーモニーも冴えるParle feat. Jadakiss & Eveの「Fix Me」と歌モノが秀逸ですが、極めつけはファンク・テイストばっちりのAngie Stone 「My Lovin'will Give You Something」に、当時の新人ながら激カッコええスロウを見せつけたLiberty City 「Cheatin'」。堂々の貫録で迫ります。Carl Thomasは既発曲なんかも収録。Hip Hop系もPファンク・テイストのToo $hort 「Pimp Shit」、緊迫感溢れるシネマチックなグッディ・モブBig Gippの「We Servin'」、バックトラックはイマイチながら勢いあるラップはカッコええOutkast feat. UGK 「Tough Guy」、ノトーリアスB.I.G.使いにシビれるT.I.P. feat. Beanie Sigel 「2 Glock 9's」、ハードボイルドだどってな感じのMil 「How You Want It ?」、いつでもどこでも怒りオヤジ系ラップのMystiKalのバウンシー・チューン「Ain't Gonna See Tomorrow」など、よう知らんアーティストも含め総じてレベル高し。サミュエル・L・ジャクソンの男気溢れる演技を彷彿させる良質トラックで埋められてます。
「とにかくカッコ良すぎるシャフト刑事。桃太郎侍並みに悪を征伐ですわ!」


Shaft: Samuel L Jackson movie

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