MYTH / Cools * 1994 Polystar

Beat + R&R
cools syou



 クールスっていえば真っ先に思い浮かぶ中学生の頃。クラスの文集にも曲に因んでリバティーズなるグループを結成などアホな事を書いたりしてました。そんな仲間もその後、数人が任侠の道に行ってしまい今でも神輿の時など顔を合わしますが、思い出すのは死ぬほど笑った日々やクールスやモッズの音楽。小6の時にスズメバチを手でつかむ事で名を上げ、皆がビビりたおしてた盟友“とっさん”はかなりのやんちゃな男でしたが、ブルース・ブラザーズやリーバイス501が熱いって教えてくれたCoolな一面もあるヤンキーでした。何故か気の合った彼がしょっちゅう我が家にレコードを持ってきて鳴らしてたのがクールス。同系のバンドではチェッカーズなんかは、より一般的なアプローチでバカ売れでしたが硬派なクールスは皆リーゼントでカッコよかったもんです。高校生になってからは殆ど聴かなくなりましたが、大人になって大西ユカリ嬢とバンドしてた時にクールスの前座ができた時は嬉しかったもんです。
 今もジェームス藤木中心に活躍中のクールスですが、当時よく皆で聴いた曲が沢山入ってるベストがコレで当時は何にも気にとめてませんでしたがクレイジー・ケン(横山剣)が在籍してたのも丁度この頃です。再録の「シンデレラ」、「Mr.ハーレーダビッドソン」、「恋のおわり」や、無茶苦茶シビれるR&R「T-Bird Cruisin'」あたりはよく聴いた代表曲です。50年代のロックンロールやドゥーワップ、R&Bを愛してるのがよく分かる曲調で近田春夫氏もバックアップしてました。豪快なR&R「The Cool」、切ない「ひびわれたグラス」あたり今聴いてもカッコええですが、剣さん在籍中の名作中の名作「Cinderella Liberty」は今も色褪せないオールディーズ調の大傑作。剣さんの曲ではモータウン調の「Kiss Me」や、今のダンディズムも垣間見れる「China Doll」も注目です。また剣さんの趣味か、アーサー・コンレーの「Sweet Soul Music」、「Shake Your Tail Feather」にサム・クックやスモーキーを織り交ぜたメドレーなどR&Bテイストもバッチリきめてくれてます。ロマンチックな「ラストダンスはCHA CHAで」なんかも名曲。不良集団みたいな面ばかりが強調され音楽的に評価されてないキライもありますが、ジェームス中心に作られたクールな音の数々はもっと評価されてしかるべきです。シングル曲「センチメンタル・ニューヨーク」や、ロマンチックな「LOVE CHANCE」、「CLIMAX」はジェームスの才能に惚れた山下達郎がプロデュースした音楽的にも優れた逸品。もちろん館ひろし在籍の初期の名曲も収録で、キャロル時代のよしみで永ちゃんが作曲した「紫のハイウェイ」はやっぱカッコええ曲です。テクニック云々より、すぐに口ずさめる親しみやすく楽しい曲の数々はやっぱ最高でした。
「なんか甘酸っぱく切ない気分にさせてくれるクールス。ずっと男のダンディズムを貫いてください!」


THE・COOLS 『ラストダンスはCHA・CHA~シンデレラリバティー』

テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Mr.ブラック / シャネルズ * 1980 Epic | Home | KAVACH / 矢沢永吉 * 1980 Warner Pioneer

コメント

「大西ユカリ嬢とバンドしてた時」

↑に食いついてしまいました!

昔のヤンキーはかっこよかったってことも。

音楽に食いつこうですよね苦笑)

2009/01/11 (Sun) 14:38 | samyu #SFo5/nok | URL | 編集

★samyuさん
 柄の悪い土地で育ったので、ワルは多かったですが、共通項は「皆、おもろい」ってこと。今思えばガキの頃ほど、廻りの友達の影響は大きかったですわ~

2009/01/12 (Mon) 23:46 | ezee #- | URL | 編集

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