音系戯言

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Face To Face / Baby Face Willette * 1961 Blue Note

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 私のオヤジはどういうわけかJAZZのレコードを若い時買い漁っていたようで、マイルスのウォーキンやサッチモ、MJQとか沢山家にありました。幼き反抗心から「父とは違うモノを」とロックやポップスばっか聴いてたのですが、センスの良いジャケットにはなんか惹かれるものが多少ありました。でも大学くらいになって、元々ハモンドの音が大好きだった私は「ジャケが、いかしてる」のと「ハモンドでJAZZ」っていうのに非常に興味が沸いて、初めて買ったJAZZがなんとコレ。サックス以外では邪道かもしれませんがオルガンとかビブラフォンが主役のJAZZがな〜んか好きでありまして、コレは今でも一緒です。
 そんな事で内容や人物もろくに知らずに、大きな期待を持って聴いたこのアルバム。結果的には大正解のイメージどおりの大傑作でした。元来チャーリー・パーカーに影響を受けたJAZZを演奏するピアニストだったウィレットはドサ廻りで訪れたシカゴの教会で聴いたオルガン演奏に「感覚に訴えてくる」と感銘をうけオルガン奏者に転向したそう。その初リーダー作となったこのアルバムは超爆弾級名演「Swingin' At Sugar Ray's」で幕開けです。これぞ私の求めていたオルガンジャズやんけ~と最初から狂喜乱舞でした。唯一ビ・バップ的演奏でバックとなりソロもとるグラント・グリーン(g)や豪快なテナーをかますフレッド・ジャクソンも完璧です。タイトル曲「Face To Face」や「Somethin' Strange」もシンプルながら激Coolなハモンドが光りまくりの名曲っす。ブルースはちょっとタルイですが・・。JAZZとR&Bの違いについても「正直言って、たいした違いはないと思う」と言い放ったウィレット・・妙に納得です。
「同じ黒人でも元祖ベイビーフェイスはこの人です!」

Swingin' At Sugar Ray's


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