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音系戯言

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The Ultimate Collection / Electric Light Orchestra * 2001 Sony

ELO ulti

 音で心地良くイオン浴でもさせてくれるアーティストがいるとしたら間違いなくこの人等。ここ数年、TVなどでもやたら耳にする、再評価も著しいELOことエレクトリック・ライト・オーケストラです。TVの主題歌やCMなどで聴いても全然、古さを感じませんでしたがビートルズなどにも影響を受けたポップかつロックンロールな音は今も新鮮でカッコええもんです。ホンマのこと言うと、よく語られるところのオーケストラ・サウンドとロックの融合みたいな70年代全盛時の壮大な作品は殆ど知らなくて、私にとってのELOはシンセ・サウンドも多用した80年代のポップな3分間テクノ・ポップみたいな時期がリアル・タイムでの体験。YMOにもロックンロールにも感化されつつあった私に当時の最新ロックンロールとして実に新鮮に響きました。パフィーの「アジアの純真」で見せてくれた奥田民生のELOへのオマージュ的サウンドには思わずニヤリでしたが、やはりコノ独特でポップな80年型スペクター・サウンドとジェフ・リンのロックン・ローラーとしての資質の融合は本家に勝るものはありません。そんな事で、オリジナルアルバムを1枚1枚アルバム聴き直す根性も無いので例によってベスト盤ですが、数あるベストでも「やっと自分にとって最高の選曲」やと思ったのがリマスター2枚組のコチラ。本国イギリス編集のシングル曲をずらり並べたタイトル通り“完璧なるベスト”で、一番聴きたかった80年前半の聴きたかった曲が全て収録されてたのに加え、知らんかった70年代のヒット曲もバッチリ入ってたので大喜びです。
 まず一番の購入動機となったELO初体験曲でOlivia Newton-Johnとの共演「Xanado」の嬉しい収録。分厚いサウンドとオリビアの華麗な声が融合した胸キュン・ポップ・ナンバーで最高コラポとなってます。このオリビアとの共演サントラからの“ELOサイド”が殆ど入ってるのがたまらんところで「I'm Alive」、「All Over The World」、「Don't Walk Away」といった極上ソングが見事「ザナドゥ」を買わずとも聴けます。そしてジェフ・リンのロカビリーなヴォーカルも最高すぎる「Hold On Tight」に、「Rock 'N' Roll Is King」は文句無しのカッコ良さで、当時新型ロックンロールやと思わず興奮でした。TV主題歌ともなった「Twilight」もテクノ風味が抜群のELOサウンド爆裂となる気分高揚ポップ・ナンバー。そして70年代の曲も「今頃、何ゆうとんねん」ってな話ですがエエ曲ありました。中でもポール・マッカートニー顔負けのポップな美メロ・スロウ「Telephone Line」、分厚いストリングスにコーラスが映えまくる「Turn To Stone」など震えるくらいの名曲でございました。正直、細かいことは知りませんが、この完璧で計算されたポップ・ワールドはマジで凄い仕事ぶりやと思った全38曲。
「憧れだったビートルズのアンソロジーでは新曲にまで関わったジェフ・リン。ただのヒゲモジャとちょっとちゃいまっせ」

Telephone Line


Comments 2

まり

ほんまエエ曲ですわ(^^♪

ELOはくわしくなくて、「テレフォン・ライン」とオリヴィアの「ザナドゥ」あたりしか知りません。
しかし名曲は褪せません。
ポップでメロウなハーモニーはハートにビビビっんときましたよ♪

2008-08-28 (Thu) 18:33 | EDIT | REPLY |   

ezee

★まりさん
 ポップなメロディもあれば、ロックンロールも最高ってのがいいです。ソフトバンクの「ザナドゥ」や、電車男の「トワイライト」で懐かしく思い、ここ数年また聴いてます~

2008-08-30 (Sat) 01:50 | EDIT | REPLY |   

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