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音系戯言

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Seeing Sounds / N.E.R.D * 2008 Interscope

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 遅ればせながら行ってきましたディズニー・シー。仕事での出張とは全然違ったワクワク感での東京入りでしたが、流石ディズニー。しょーもない仕事よりよっぽど勉強になった充実感です。アトラクションの楽しさはもとより、待ち時間のストレス軽減やトイレの美しさ、掃除のオッサンに至るまで全てにエンターテインメントがあり、いちいち感動させてくれます。どんな人をもエエ気持ちにさせるサービスの良さは以前から何にも変わってまへんでした。そしてディズニー並みのワンダーランド的展開を見せるネプチューンズの変体形N✭E✭R✭D。やってくれました。これやから彼等は見逃せません。細かいサービスもバッチリで、1曲1曲はまさにアトラクションの如く、色んな人を楽しませてくれます。まさにHip Hopもロックもソウルもへちまも関係なく楽しませてくれる痛快な作品。どんな嗜好の人間も楽しまそうとする姿勢がたまらんですな。
 さてこの音のワンダーランドとも言える最新作。メルヘンチックなイントロからブリブリベースのCoolなビートに移行するのがシビれまくる「Time For Some Action」から最高の幕開け。途中の予測不可能な展開といい、インディジョーンズのアトラクション並みに楽しめます。Eric B. & Rakimの傑作“Know The Ledge”を彷彿させる高速BPMでジェット・コースター並みのスリルを体感できる「Everyone Nose」もCrazyな音構築がたまりまへん。ギターリフが印象的な「Windows」なんかは今のロック・フリークにもウケそうなアプローチ。じつにバウンスな「Anti Matter」に、タイトル通りのいかれたビートが炸裂する「Spaz」、アルバム終盤を引き締めるカッコええ高速ビート「Kill Joy」と飽きさせないエンターテインメントが続きます。ナヨ声ファレルがスタイリッシュに決める「Yeah You」、オアシス以降のUKロックを感じる「Sooner Or Later」やオルタナ系「Happy」など多彩な持ち球で楽しませてくれます。ビートルズ後期さえ感じた壮大な「Love Bomb」なんかも聴きものです。後半もナイル・ロジャースみたいなカッティングも気持ちエエ「You Know What」、傑作としか言いようがない中毒性激高のポップ・フューチャー・ファンク「Laugh About It」と遊び心満載ながら予定調和無しのスリルを与えてくれます。なおボートラ収録の変態ビート炸裂の「Lazer Gun」も必聴です!全体を通しての満足感と痛快さはN✭E✭R✭Dならではのモンで、「あ~楽しい」と心底感じること間違いナッシング~ですわ。基本、爆音聴き必須で頼んます。
「何が出て来るかわからんこのワクワク感。五感で感じろってのが最高でっせ。」

Laugh About It


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