Love Magic / L.T.D. * 1981 A&M

Funk
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なかなかのセクシー系ねえちゃんのフォト・ジャケが秀逸なファンク・グループL.T.D.のアルバム。10数年前はどこのレンタル屋でも気軽に借りれたL.T.D.が最近は廃盤が多くて「なんぎなこっちゃなぁ」と思ってましたが、この度廉価にて嬉しい再発。ソウル&ファンク系のアルバムはアーティスト自身とは無関係の美しい女性のジャケが多くて嬉しい限りですが、このハート・シェイプ18Kダイヤ入りペンダントをつけてもらってる美人ジャケはこの人等のアルバムの中でも最高峰のアルバム・カヴァーです。昔バンド仲間の女子にカセットで借りてず~っとカーステでかけまくってた挙句、知らぬ間に借りパチ寸前くらい長期レンタルしてしまいヒンシュク買ったくらい魅力的なグレイト・ファンクにメロウ・グルーヴの嵐。ベストヒットU.S.A.世代にはお馴染みの、バラディアーとして有名だったジェフリー・オズボーンがドラムでおったというのは、ライオネル・リッチーがコモドアーズで灼熱ファンカーだったのと匹敵するくらい驚きでしたが、本作は残念ながら脱退後です。
 本アルバムは通算8作目のグループ円熟期で、ジャケだけでなく中身も良質グルーヴでオススメです。看板シンガーだったジェフリー・オズボーンは不在ですが、元New Birthのレズリー・ウィルソンがビシッと穴埋めし、マイケル・ストークスが都会的にプロデュースした最後の花火です。1発目はダンス・クラシックとして知られるヒット曲「Kickin' Back」。ジェフリーの滑らかなヴォーカルとは違った、塩辛声の攻撃的ヴォーカルのレスリーがバシッと決めます。80年型の適度に洗練されたファンクがなかなかの心地よさです。そして個人的には更に上をいくと感じるナイス・ファンク「Burnin' Hot」はGap Bandやアースにも通じるグルーヴがグッと腰に来ます。続いてもファンクでパーラメントを軽くしたような「Cuttin' It Up」や、安定感抜群グルーヴにレズリーのシャウトも決まる「Stay On The One」と手放しで絶賛とはいきませんが、なかなかの健闘作が続きます。バラードはムーディに迫る「April Love」が秀逸。ただ異色といえるレゲエ調の「It Must End」はどう考えても???。「これ、あんたら演らなあきまへんのかいな」とツッコミたくなる曲で、冒険にもほどがあるやろってな曲。でもラストを飾るスロウ・グルーヴ「Now」は、イントロのエレピ音もとろけますが、ドラマティックでスムースなヴォーカルもエエ感じでつい聴き惚れてしまします。
「コレ、いいわよね♥と視線を送るお姐さんもナカナカですが、中身負けはしてまへん」

テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Soul Bar ~Daylight Mellow~ / Various Artists * 2004 Universal | Home | Talkin' Blues / Bob Marley & The Wailers * 1995 Island

コメント

むふふ...

懐かしいなあ...

Kickin' Backは当時良く歌いましたよ。かっちょいいんだよなあ。

廉価盤でまた出てるんですね、シングル(持ってます)とLP(売ってしまった)のサイズが違うんですよね。

2008/08/01 (Fri) 02:43 | hidekichi #- | URL | 編集

★hidekichiさん
このアルバムはKickin' Backしか知りませんでしたが、シングル盤も出てたんすね。
それにしても再発の嵐は凄いっすな~ もう聴けないモンはないって感じですね。すべてよう買いませんのでジャケのエエのに厳選します~

2008/08/02 (Sat) 00:57 | ezee #- | URL | 編集

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