Disco To Go / Various Artists * 1998 Victor

Groovy & Mellow
disco to go

可愛いアフロの二人が印象的なジャケのDisco全盛時のGroove クラシック。この手のディスコ編集盤としては通常常連なのはアース、エモーションズ、シェリル・リン、KC&サンシャイン・バンドあたりで、この辺が入ってたら何となく「よっしゃ~」と思い(←小市民)、アラベスクやヴィレッジ・ピープルなんかが入ってくるとちょっと敬遠がちになりますが、Beamsが一枚かんだDisco編集盤ってことでそこらとは一味も二味も違ったCDとなってます。以前、Beamsの編集したソウル・クラシックを購入した時、非常に気持ち良く聴けたのと、発見が多くあったのでBeams印ってだけで気になっちゃうようになりました。別にディスコ世代でもないのですが、単にナイス・グルーヴがディスコ・サウンドの中にもあるってことで、後追いで結構つまみ食いしてます。シックやシスター・スレッジなんかの優れた王道ディスコを一通り聴いたら、この編集盤はオススメです。耳の肥えたBeamsスタッフ編者のこだわりのソウル&ファンク寄りのディスコが目一杯詰まった1枚で、Fantasy・Solar・PrestigeなんかのVictorお抱えのナイスなレーベルからのチョイスです。
 さて王道ディスコ路線からかけ離れた選曲のこのコンピ。サラリとした夏向けグルーヴィー・ダンサーがてんこ盛りで、不勉強な私など購入時に新譜のように新鮮に聴けました。一発目からストリングスも絶妙な気分高揚ダンサーのTwo Tons O'funJust Us」です。心地よさ満開グルーヴでツカミ抜群です。続くプレリュード音源のUnlimited TouchHappy Ever After」はソウル色濃いシャカタク風で艶っぽくも力強い女性Voが最高。アイスノン・ヴォイスが気持ちええCarrie LucasTic Toc」や、不穏なサビが耳にこびりつくSpiders WebbI Don't Know What's On Your Mind」あたりは良質ファンクとしても機能。またカッコええGカッティングにブリブリのサックス・ソロが熱いPleasureJoyus」はガラージ・クラシックらしくダンス・シーンでも重要曲だったようです。爽快グルーヴがすこぶる心地よいGayle AdamsYour Love Is A Life Saver」はナカナカのレディ・ソウル的節回しがたまりまへん。何とも頼りないファルセット・ヴォイスで7分間に渡ってグルーヴしまくるSylvesterOver And Over」はアシュフォード&シンプソン作の傑作。後半戦の白眉は、ほとんどの間奏でエッチな喘ぎ声が挿入されるJenette Lady DayCome Let Me Love You」。間奏も垂涎モンですが、豪快な唄いっぷりが一歩突き抜けてます。若き日のジョディ・ワトリー擁するShalamarMake That Move」、エレクトリックの波も上手く取り入れたSylversCome Back Love, Come Back」、メロディアスなブリッジも印象的なDynastyQuestions」と終盤のSolar3連発は実にCoolな展開でしっかり満足感に浸れます。
「軽薄なようで粋なグルーヴが満載。素麺といっしょでツルツルいけまっせ」

Two Tons O' Fun - Just Us


テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Talkin' Blues / Bob Marley & The Wailers * 1995 Island | Home | Blondes Have More Fun / Rod Stewart * 1978 Warner Bros

コメント

よく聴くけど…
実は、曲名もアーティストも分からない?
でも、今更、人には訊けない…

そんな曲との出会いが、
コンピを、ついつい買ってしまう心理の本質じゃないでしょうか?

私は、数十年通ってる、ソウル・バーで、
結構、知ってるフリしてノっていますが、
実は、ほとんど知らないってのが、本音なんですよねぇ~
バツが悪くて、言えませんけどね…


2008/07/24 (Thu) 23:29 | uncle_t #- | URL | 編集

★uncle_tさん
 ありますね~ 知ってるようで知らん曲。
あと「これは定番的、名曲!」ってなイイ曲を知らなかったりすると、なんか損してるような気になってしまうんです。
 コンピは色んなオカズが上手に入った幕の内弁当的美味しさがあります~

2008/07/25 (Fri) 01:00 | ezee #- | URL | 編集

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ