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音系戯言

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Smooth Grooves Volume 4 / Various Artists * 1995 Rhino

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 Loversも盛り上がるこの季節。世の雄たちは晴れの舞台に向け様々なデートコースをプランニングし、彼女満足度を上げるために躍起になって奔走するわけですが、最後にはしっとりまったりとフィニッシュしたいもんです。演出小道具としてはセンスの良いBGMなんかがあったら彼女もにんまりでしょう。ムーディな夜を演出するにはセクシーでソウルフルな唄は必須ですが、グルーヴまでエロいとなるともっと素晴らしい夜になること間違いナッシングです。たとえお金が無くてゴージャスな夜を迎えられなくても、ケンタッキー買ってきて、おんぼろのアパートでコレかけて電気消しときゃオールOKです。そんなセレブからニートの方まで対応可の万能な1枚がコレです。
 まずは張りのある声が印象的なDebra Laws「Very Special」です。ムーディなアルトサックスも妖艶に絡みます。2曲目からは東西横綱勢揃いの圧巻の流れです。小粋グルーヴ大賞獲得曲The Gap Band「Outstanding (12"Single Version)」、ある意味一番エロいMtume「Juicy Fruit (12"Single Version)」、エロとは何ぞや?を明確に示した金字塔The Isley Brothers「Between The Sheets」、お亡くなりになる直前までエロ求道者をまっとうしたMarvin Gaye師匠「Sexual Healing」 、見事にHip Hopへのエロ橋を渡したPatrice RushenForget Me Nots」 と80年代前半のBlack Musicにおいて外すことのできないマンモス級グレイトトラックの連打で老若男女ひれ伏すこと必至です。Hip Hop世代においてもサンプリングされまくった心地良さ爆裂のエロいグルーヴがひしめきあう凄い展開となっています。その後もカシーフ作のハッシュ臭プンプンのEvelyn King「Betcha She Don't Love Me」、ギャンブル&ハフ手掛けるThe Jones Girls「You Gonna Make Me Love Somebody Else」、リック・ジェームスの外注承りでも最高峰となるMary Jane Girls「All Night Long」と魅惑のレディソウルの嵐。圧巻はマイアミの女王Betty Wrightの「Tonight Is The Night」。8分以上に渡るライブでの収録で、ゆったりグルーヴも気持ち良さ満点です。これはたまりません。そして私のテクも見よ!とばかりにダイナミックな歌唱が光るRufus, feat. Chaka Khan「Hollywood」から、最後はソウル界の遠藤実ことSam Dees先生作のAtlantic Starr「Send For Me」で何とも粋な締め。
「高校生くらいでは分からん、この淫靡さ。18禁仕様で今宵しっぽりといっちゃってください」

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