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音系戯言

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The Fighting Temptations / Music From The Motion Picture * 2003 Sony

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ぼけーっと見るには最高の映画だった「ファイティング・テンプテーションズ」。内容的にはウーピー主演で大ヒットした「天使にラヴ・ソングを2」に良く似たストーリーだったりするんですが、主演のキューバ・グッディングJrの好演もあり飽きずに見られます。興味をそそったのがデスチャ時代のビヨンセを筆頭に、脇を固めたR&B界の重鎮から近年の実力派まで揃えたキャスティングの妙。これはなかなか楽しめます。シングル・マザーのヒロイン役を務めたビヨンセはセレブ的な芸能界ネタが先行しがちですが、ここでは幼少の頃から鍛え上げた強靭な喉を駆使した見事なゴスペル・シンガーぶりを惜しみなく披露。シンプルな楽曲が多いゆえにビヨ嬢の唄の上手さも浮き彫りとなる好内容です。床屋のおっさんを演じたオージェイズのエディ・リヴァートあたりもエエ味だしてます。また殆どの曲が劇中にそのまんま使用された楽曲ばかりで、単なるサントラにこじつけた販促用コンピとは一味違った純粋サントラ盤となっております。おそらく映画を見なくても充分に楽しめるコンピとなってます。
 冒頭はUncle Louieの定番サンプリングI Like Funky Musicのホーンフレーズがインパクト絶大なBeyonce, Missy Elliott, MC Lyte, and Freeによるアゲアゲアップ「Fighting Temptation」からDestiny's Child名義のスロウ「I Know」とティーンのビヨ嬢フリークも違和感無く聴けます。そして重鎮登場です。迫力満点のバトル歌唱を繰り広げるAngie Stone and Eddie Levert「Rain Down」、大ベテランShirley Caeserとサウンズ・オブ・ブラックネスAnn Nesbyがクワイアを従え熱唱する「The Stone」などたまらん展開です。ポイントとなる場面でも好演したFaith Evansもドナ・サマー曲「Heaven Knows」で嬉しい参加。さて肝心のBeyonceソロ曲ですがこれがまた絶好調です。妖艶に決めるR&Bクラシック「Fever」、最大の見せ場といっていい圧倒的歌唱披露の「Swing Low Sweet Chariot」、オージェイズWalter Williams, Srとの心温まる共演「He Still Loves Me」、これまた注目共演でBilalの土俵で見事対峙したような快楽ミッド「Everything I Do」、Angie Stoneに加えなんとMelba Mooreまで参戦した「Time To Come Home」と何れも高水準です。他にも妹Solange、The O'Jays、T-Bone、Zane、Montell Jordanなど参加の注目曲がズラリ。また最後に収録されたBeyonce feat P.Diddy「Summertime」は映画使用曲じゃないですがCoolなグルーヴが光る逸品でP.Diddyはいらんかったけどムチャムチャええ曲です。
「ドリーム・ガールズ同様、スポットライトが当たれば当たるほど光り輝くビヨ嬢。やっぱ天性のスターですわ」

He Still Love Me / Beyonce and Walter Williams, sr (O'Jays)


Comments 2

まり

ビヨンセはドリームガールズで なかなか好演していたので 見たいですね。
大阪で上映したら 是非見に行きます。

2007-12-08 (Sat) 19:58 | EDIT | REPLY |   

ezee

★まりさん
 説明不足ですんばっせん
 この映画もう4年も前の映画なんです・・・
 ぜひレンタルでご覧くださいませ
 ビヨ嬢も色っぽいし、
 熱い唄も浴びるほど聴けまっせ!

2007-12-09 (Sun) 02:11 | EDIT | REPLY |   

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