

今でもつい「フィーバー!フィーバー!」と酒の席で連呼し部屋の空気を真冬にさせることがある私ですが、当時小学生であった私のようなクソガキでも何となく知っていたディスコブーム。それこそ「僕のせんせいは〜」ときたら「フィーバー!」でございました。(by 熱中時代・水谷豊)そんな世の中フィーバーな最中、「グリース」やら「サタデー・ナイト・フィーバー」で大ブレイクしてたのがジョン・トラボルタです。近年でもタランティーノの映画なんかで活躍してきばってはるようですが、やはり世間一般ではこのジャケのポーズを決めるトラボルタのインパクトが絶大でした。そんな大ブームの中で何故か家にもあった1枚のドーナツ盤が本映画主題歌「
Stayin' Alive」です。ギブ兄弟のファルセットも冴え渡るこの
Bee Geesの大ヒットは、今もビカビカに輝きまくる最高のディスコ・ファンクでフージーズのワイクリフをはじめサンプリングネタとしても愛される名曲です。人によっては音楽的に諸悪の根源みたいにいっつも言われ非常に気の毒なディスコ・サウンドですが、個人的にはあかんのもありますがファンクとかフィーリー・ダンサーの流れで後聴きしてますのでカッコええサウンドも結構多いと感じます。
グラミーをも勝ち取ったサントラの内容は有名ヒット曲だらけで良質オムニバスとしてしっかり機能です。音楽の主役は前出の主題歌が最高すぎる
Bee Geesで6曲収録ですが、他にもメロウ・ソウルとして聴ける「
How Deep Is Your Life」、腰にくるグルーヴがたまらん「
Jive Talkin'」、典型的ディスコながらクールなファルセットにしびれる大ヒット「
Night Fever」と無視できん良曲がビシビシ収録。またステイン・アライヴのB面でクラプトンのバックでも御馴染みの
Yvonne Elliman「If I Can't Have You」、スムーズなコーラスがきまる
Tavares「More Than A Woman」、実に攻撃的なファンクを展開する
Kool & The Gang「Open Sesame」、陽気なファンクも心地良い
K.C. And The Sunshine Band「Boogie Shoes」、ソウルフルヴォイス爆裂の
The Trammps「Disco Inferno」とサントラの見本ともいうべき好曲の連打です。正直全体を見渡すと玉石混交の感が無きにしも非ずですが、今も“イケる”ディスコサウンドが堪能できます。
「人生、いろいろ! ディスコもいろいろ!(意味不明)」