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音系戯言

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Margie Joseph / Margie Joseph * 1973 Atlantic

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 待ってましたの1枚。以前BEAMS編集のコンピで耳にしたMargie Josephの「Let's Stay Together」。御存知アル・グリーンの一世一代の名曲ですが、あまたあるコノ曲のカヴァーでも1等賞やと思っていたので、この人のオリジナル盤再発は遅すぎるくらいに感じてます。この曲好きな人に悪い人はおらんと思ってるくらい思い入れの強いメロウ・ソウルの大傑作ですが、原曲の良さとアルの神がかり的な歌唱がどうしても頭にこびりついて離れん私。カヴァーとあれば飛びついて聴きますが結局「アルにはかなわんな」ってなるのが定石でした(でもデスチャのミッシェルのは良かった!)が、このマージー嬢はちょっと違いました。歌いまわし、適度にハスキーなレディ・ヴォイス、原曲の良さを重視したゆったりとしたスウィング感と「アルも喜んだのでは?」と思わせるグレイトな出来やったんすな。でもこのマージー嬢、ディープさが足らんやとか、へちまとか色々書かれておりますが、むしろこれくらいがエエ塩梅やと個人的には感じます。バックもバーナード・パーディ(dr)、チャック・レイニー(b)、リチャード・ティー(Key)、コーネル・デュプリー(g)、等のN.Y.勢が気持ち良すぎる音を構築しており最高です。
 中身は粋なスロウ・ファンク「I Been Down」でスタート。いきなりのナイス・グルーヴで思わず鼻が膨らみます。やや都会的なスロウ「Make Me Believe You'll Stay」、「I'm Only A Woman」あたりもしびれる展開。ミディアムも「Let's Go Somewhere And Love」に「Touch Your Woman」、ゆったりグルーヴもたまらん「I'm So Glad I'm Your Woman」、語りもやたらカッコいいファンク「How Do You Spell Love」と「Let's Stay~」のカヴァー以外にもツボを突きまくる名演が随所に収録です。そして最後はエタ・ジェイムスやクラレンス・カーター、ロッド・スチュワート等の名唱で知られる必殺バラード「I'd Rather Go Blind」。あっさりめですがコレも結構いけます。
「南部系の人にしてはサラリと何回でも聴けます。大満足ですわ。」

let's stay together


Comments 2

samyu

メロウ・ソウルと言う言葉に反応(笑)
試聴のない時は、さみしいですわ~。
最近は、CD貧乏になってます・・・。

2007-03-11 (Sun) 07:33 | EDIT | REPLY |   

ezee

メロウであってもナヨナヨじゃなく力強い!
って感じなんです。こんなのに巡りあえるからアレもコレもってなってまうんすな。
金も無いのに困ったことです・・私も。

2007-03-12 (Mon) 02:09 | EDIT | REPLY |   

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