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音系戯言

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Out Of Our Heads / The Rolling Stones * 1965 Decca

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非常にややこしい初期のストーンズのアルバム構成ですが、こちらは本国UKでの3rdアルバム。非常に秀逸なアルバム・カバーです。う~んカッコいい。中学時代、アホみたいに重複曲があるのにきっちり各国仕様で乱発されていたレコードの中でコレもGetですわ。しかも色々家にあったストーンズのレコードも半分位は万引き(スンマセン。貧乏と若気の至りです・・)。余談ですがそれらのレコードはありがた迷惑なカラーレコード盤でOut Of~はオレンジ、Beggers~は青ってな感じ。何がうっとおしいかと言うと、家の安物オートプレーヤーではカラー盤は半透明やし認識せんと最初からかからんと飛ばしてワケわからんところから鳴らしよるんすな。そんな事で人生幸朗にでも「責任者出てこいっ」と言ってほしかった当時手で針を置いて鳴らしたストーンズを紹介。
 この時期はオリジナル未成熟ってことで他のバンド同様U.S.産のR&Bカヴァー主体です。しかしコレがまた素晴らしく良い。まずオーティス版を参考にした「That's How Storong My Love Is」。チャーリーのドラムにミックの情熱溢れるVoが凄まじい名カヴァーで、ちんぽ汁溢れまくり必至です。負けず劣らず素晴らしいのがソロモン・バークの「Cry To Me」でニューオリンズのレディ・ソウル“ベティ・ハリス”版を参考にしていますがMickの泣き具合がたまらんスロウ傑作です。そしてドン・コヴェイの「Mercy, Mercy」も上出来でコチラもMickの黒く猥褻なVoが他のバンドとの格の違いを明確にします。ぼちぼち演っていたオリジナルでは何といっても「Heart Of Stone」で、ソウルフルな仕上がりが光る初期傑作。正直この4曲だけでも“買い”です。また後年“Stripped”でも取り上げてたビートルズEight Days A Week風の「I'm Free」もリズムよれよれながらエエ感じです。他にもバーバラ・リン「Oh Baby」、マーヴィン・ゲイ「Hitch Hike」、ラリー・ウィリアムス「She Said Yeah」、サム・クック「Good Times」にキースお得意18番のチャック・ベリー「Talkin' About You」とガンガンに好きなん演りました的内容が実に潔い内容でR&B、ソウル入門盤としても機能です。
「単なる黒人のモノマネや、おへん。曲に対する“強き愛情”がちょっとちゃいまんねん」

That's How Strong My Love Is


Good Times


Comments 4

まり

今晩はezeeさん。オーティスとドン・コベイ持ってますよ。このアルバムは持ってないです。R&Bは 毎日聴いてますよ。初期のバーバラ・リンのCDを探してます。

2007-02-26 (Mon) 22:06 | EDIT | REPLY |   

リュウ

おおっ、そうなんですよね!!
ジャケは先日自分の所で取り上げた、
December’s Childrenと同じなんですよね。
このジャケは格好良いので良しとしますが。
“Mercy Mercy”“ Hitch Hike”も忘れてはいけませんね。(笑)

この初期Stones、ホント紛らわしくて、ガキンチョだった頃、イライラしたのが、今となっては良い思い出です♪

2007-02-26 (Mon) 23:10 | EDIT | REPLY |   

ezee

★マリさん
 オーティスのアルバムはどれも聴き所満載ですね~。初期4枚はどれも日によっては最高傑作と言ってしまうハイ・クオリティー。
しかしバーバラ・リンは前はよく見かけたのに最近単体では見ませんね。私もこの人の声結構好きです!

2007-02-27 (Tue) 00:05 | EDIT | REPLY |   

ezee

★リュウさん
 December's~は持ってないですが、Mercyが1曲目のUS版は確かPlay With Fireも入ってて良かったっすね!ここらからブライアンの苦悩が本格化なんですよね・・

2007-02-27 (Tue) 00:08 | EDIT | REPLY |   

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