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音系戯言

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One Family / Kelly Price * 2001 Def Soul

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 この時期はキリスト教云々にかかわらず日本でもラヴァーズ・イベント、子供達のおもちゃ買う口実として盛り上がるクリスマス。自身の幼き頃を考えると“知るか、そんなもん”と親に云われて育ったので、「欧米かっ」と突っ込みたいところですが、街の盛り上りとか経済効果を考えると頭の固いこと言わずに祭りやと思って楽しまなければ損です。今や寄り道する口実にもしっかり使え「ぼちぼちクリスマスやし、一杯いきまひょか」とか、もう意味不明の言葉でビールも飲めます。何と素晴らしいことでしょう。そんなことでゴスペル・アルバムも発表して話題のケリー嬢のクリスマス・アルバムです。
 '90年代後半にふくよかなBodyをひっさげ真のレディ・ソウルとして登場した彼女。威風堂々に圧倒的な声量で歌いこなす本格派シンガーだけに、この一家総出で制作されたクリスマスアルバムも迫力満点です。まずMary Maryとの共演となる「In Love At Christmas」。これは極上のR&Bスタイルが楽しめ、いつ聴いてもエエ感じの傑作です。またジョージ・デュークが手掛けたムーディな「What Child Is This」、小学生の頃お菓子をもらう為だけに行った教会で真剣に阿部マリアさんのことを歌った曲やと思った賛美歌「Ave Maria」あたり、実にしっとりした歌唱で惚れ惚れします。オリジナルとなるスロウ「Mary's Song」、「Messiah Has Come」ではグレイトだった2ndを彷彿させる熱唱も聴け最高です。圧巻なのはBebe Winansやザップ軍団からShirley Murdock等も参戦した「Oh Come All Ye Faithful」でそれぞれの熱い喉が魂を揺さぶる大作となってます。
「クリスマスやぞ。わかっとんのかいっ!といやがうえにも突きつけるKelly嬢。流石です。」
Kelly Price ft. Mary Mary In Love At Christmas


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