音系戯言

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Love Is A Merry-Go-Round / Ginji James * 1971 Brunswick

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オールド・ソウルも大概のメジャーなモノはカタログ化され当時売れなかった隠れた良作まで発売されてきてますが、まだまだありまっせとドコから引っ張り出されるのか分かりませんが出てきます。たいていクラブシーンで活躍するDJ等から見っけてきてくれるパターンが多いですが、こちらもUKクラブシーンから再評価されたおねえちゃんです。手放しで絶賛とはいかなくても、それなりに気持ち良い音なのでたちが悪いです。勿論、この時代のシカゴ・ソウルの胸躍る空気感は他のブランズウィック産同様バッチリです。同僚のバーバラ・アクリンなんかより優しくしなやかな感じがしますが個性が無いといったら無いような感じでファースト・インパクトはやや弱めです。
 中身はバーバラ・アクリンも演ってた曲が4曲も収録ですがソコソコいけてます。その中でも躍動感あるBassも心地良いミディアム「Here Is A Heart」、ドラマティックにホーンも助演する「Until You Return」等は流石ブランズウィックと唸る出色の出来。前半はフンフンなるほどって感じですが最大の聴きどころは後半に待ち受けてます。それはジャッキー・ウィルソン大先生のカヴァーとなる「Love Change His Face」にラストを飾る「Honey Babe」。両者共に何とも心地良いシカゴ・グルーヴが最高で、でしゃばらんジンジ嬢の控えめな歌も相性抜群のミディアムです。後はあっさりめではありますがOtis Clayのカヴァーともなる「You Hurt Me For The Last Time」あたりも注目です。
「シカゴ・ソウル狂信者の方には外すことできない必携アイテム!」
Honey Babe


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