Autoamerican / Blondie * 1980 Chrysalis

New Wave + Punk
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 大人になったら「こんな女と付き合いたいっ」とマジで思ってたのがマリリン・モンローを彷彿させる妖艶な魅力プンプンだったブロンディーのVo.デボラ・ハリー。こんな女をバックに演奏してたバックの連中は悶々としてたまらんかったでしょう。しっかりギターの人と恋仲だったようですが、自分がそれ以外のメンバーやったらアホらしゅうてやってられませんな。まぁデボラ・ハリーの美貌もさることながら、クールでポップな魅力満載の音も最高でした。兄貴の所持シングルだった「夢見るNo.1」と題されたジャマイカン・レゲエの秀逸カヴァー「The Tide Is High」は今もって名曲で最近でもビールのCMやらFMとかでもかかりまくりの人気曲です。トロピカルな雰囲気の中、ちょっと無理めの女風に歌う感じは何とも言えん味わいです。後で聴いたこの収録アルバムもバラエティに富んだ飽きさせない内容で、レコードガムみたいな商品が駄菓子屋でも売ってたジャケ含めブロンディ史上でも傑作となってます。
 収録曲でも目を引くのがRapのはしりともいえる「Rapture」でChic調のディスコ・ファンクサウンドに乗ってデボラ嬢の色っぽい歌唱・ラップ共にカッコいいナイスチューン。「Live It Up」なんかも安モンのディスコ調でええ感じです。注目はN.Y.パンクバンドだった事など一切感じさせない古き良きアメリカのスゥイング・スタイルで聴かせる「Here's Looking At You」や「Faces」でのJazz的アプローチで正にモンローの時代の雰囲気もバッチリです。勿論、本来のニューウェーヴ風やキュート・パンク風も残っていて「Angels On The Balcony」や「Go Through It」やフィル・スペクターのやるGirl Popみたいな「T-Birds」など結構いけてます。そして大サービスの現行リマスター版は映画アメリカン・ジゴロから興奮の大ヒット「Call Me」や“夢見るNo.1”のB面だったわりとしょうもない「Suzy & Jeffrey」に「Rapture (Special Disco Mix)」まで収録で最強盤となってます。
「今ではおばはんになったデボラ・ハリー。いつまでもCool Beautyであってくださいな。」







テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

The Essential / Jacksons * 2004 Epic | Home | The Definitive / The Cars * 2002 Elektra

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