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音系戯言

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Live Licks / The Rolling Stones * 2004 Virgin

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 もはや存在してくれるだけで嬉しいバンド、The Rolling Stones。40周年記念のワールドツアーのライブ盤でDVDとかも出てますが、音に集中して聴くのはやはりCDが一番です。正直あまり期待せずに聴いたのですが、ボブ・クリアマウンテンの生々しい迫力あるMixと幅広い選曲で想定外に顧客満足度の高いブツに仕上がってます。左右に振り分けられたkeithとRonnieのルーズでも帳尻はしっかり合わせるエエ加減なギターも健在で、それこそが強烈にロックを感じさせスリルを満喫できるとこです。しかしMick Jaggerの"この若々しさは何なんや!?"と思わせる艶っぽいVoも何とも頼もしい限り。今ツアーではスタジアム/アリーナ/シアターと会場規模に合わせ、隠れた名曲も織り交ぜた興味深いプログラムで話題でしたがそこらを2枚に上手にまとめ上げてます。
 1枚目は王道爆裂ヒット集となっていて、勢いよく「Brown Sugar」から始まり、Ronnieのシタールギターも奮闘する「Street Fighting Man」、迫力満点の「It's Only Rock n' Roll」、シェリル・クロウも参加した「Honky Tonk Women」、ごきげんさんで唄うKeithの「Happy」、ドラマティックな「Gimme Shelter」あたりが聴き所。2枚目はライブ盤初収録が多いコアな内容で何とも嬉しい限りです。まずアルバム「Tattoo You」から個人的に大好きだった「Neighbours」でBobby Keysのサックスも素晴らしいブロウを見せます。「Monkey Man」も久々に「Let It Bleed」を聴こうと思わせるいい出来。そしてもう演ることは無いと思っていたOtis Reddingの名カヴァー「That's How Strong My Love Is」は最も嬉しい再演。Mickの熱い歌も詞の内容も最高で、自分のバンドでも演りまくった超名曲。他にもStonesの作品でもベスト5と言われたら絶対入れる大傑作「Beast Of Burden」や、60以上のジジイとは思えん疾走感の「When The Whip Comes Down」、Mickのファルセットも冴えまくるスロウ「Warried About You」、更に年輩となる伝説のソウルマンSolomon Burkeも登場の「Everybody Needs Somebodey To Love」とたまらん内容です。
「アニメのねえちゃんのベロジャケがあまりに安っぽいですが、内容は極上でした。」

Monkey Man


That's How Strong My Love Is


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