音系戯言

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Utopia / Co-Ed * 2001 Universal

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男2人女2人という編成が、まず興味を惹きつけるアトランタ出身のR&Bヴォーカルグループ。このメンバー構成は日本ではサーカスなんかがありますが、R&Bの本場米国ともあって「ソウル・チルドレンの再来かっ!?」と一瞬思ったりしましたが、そこは2001年作ってことで今様のサウンドプロダクションでの洗練された展開となっています。カール・ブリーディングことMC.ブリードがその殆どをプロデュースした楽曲は男女Voフォーメーションチェンジが曲によって上手いことなされており、そこがしっかり魅力となっています。
 中身は割合ストレートなつくりでハーモニーも活かしつつSilkやJODECIのようにスロウ~ミディアム中心にじっくり攻めてきます。「Roll Wit Me」や唯一Eddie Fが手掛けた「Sumthin' On U」等スリリングなヴォーカルワークがエエ感じですが、飛び抜けて素晴らしいのが「1st Time」。コレはもう圧倒的で、10ccのI'm Not In Loveも引用したこの激グレイトミディアムは掛け合いヴォーカルやサビでの盛り上がりを助長するハーモニーなど完璧です。この曲のおかげでこのアルバムの価値もグッと上昇します。もうひとつ言うならば「Been Around」もメロウな秀作で文句無し。但しBeenie Manをフィーチャーした「Utopia」等しっくりこない楽曲とか平凡極まりない曲も結構入ってますが、まあそんなんどうでもエエですわ。オーソドックスすぎたのか、コレ以降アルバムは出てまへん。
「しつこいようですが、"1st Time"はホンマに良いですわ。また興奮する男女ユニットの登場に期待!」
Roll Wit Me


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