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音系戯言

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Best Of RG / ラッパ我リヤ * 2004 Victor

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 日本のHip Hopの流れを変え、これならカッコええやんけと思わせてくれたのが'90年代半ばからガンガン出てきたライムスター、ネイキッド・アーツ、ブッダブランド等でしたが、中でも特異なスタイルで一度聴いたら頭から染み付いて離れないのがQと山田マンのラッパ我リヤ。色んなトコでこの二人は客演してますが、あまりに強烈すぎてよく主役を食ったりしてる頼もしい人等です。西川のりおにも似た強引な場の支配は好き嫌いがハッキリするかもしれませんが、シーンにこういう存在は個人的には大歓迎で強引な韻の踏み方も最高です。特に山田マンの御詠歌にも影響を受けたかのようなオリジナルなライミングは唯一無比の貴重な存在で脳天をブチ抜かれること間違い無しです。
 このアルバムはメジャー進出後の4枚とコンピ収録&新曲で構成されたベストですがバックトラックも色々多彩で正直受け入れられんのもあったりします。個人的好みで言うとオールドスクール的なビートに乗った強靭ラップが一番で「Do the GARIYA thing」なんか営業廻ってた時、車中で聴き狂ってました。「コレが俺達のやり方。ついて来い腕は確かだ。どうせなら完璧な売り方~」と我流に変えたラップを相棒とライムしながら次なる顧客に行くまでの道中に笑い転げながら向かうという素晴らしい流れをもたらしてくれました。Wu-TangのC.R.E.A.MでおなじみのStaxフレーズも華麗に決まる「Yeahと言え」や怒涛の言葉攻撃「新時代」、相性バッチリのライムスターとのコラポ「プロフェッショナル現場アクター」等はもう芸術の域といえる素晴らしさです。ライフワークといえる「ヤバスギルスキル」シリーズなど正直出来不出来も結構ありますが、この“ムラ”も素敵なものに思わせる程の存在である事は確かです。
「あかん泣いたら、流さん涙は、イェーこれが俺達のやり方。コレですよ。コレ!」

Do The GARIYA Thing


Comments 2

1-SHOW

ezeeさんは、ガリヤも聴くのですねー
私も大好きです。国語の授業で、「韻」について説明するときは、山田マンの「もうろくしてちゃ、弱肉強食の法則にやられちまうぜ超DOPEに」を例に出してます(私は塾講師なので)
ラッパ我リヤで、あったまりな!

2006-07-03 (Mon) 10:26 | EDIT | REPLY |   

ezee

まいどですぅ
ガリヤを授業で引用とは!
最高の先生ですね~
「もうろくしてちゃ~」のフレーズ最高ですな!
私も好きな一節です!

2006-07-05 (Wed) 00:59 | EDIT | REPLY |   

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