FC2ブログ

音系戯言

ARTICLE PAGE

Hasten Down the Wind / Linda Ronstadt * 1976 Asylum

hasten down



 暑さもまだまだですが、台風も発生しだしたりして季節の移ろいも感じます。近々、ビジネスは嵐のような揉め事ばっかりで、まるでドラマ半沢直樹の安モンのような闘争を社内外でやってます。そろそろ顔芸もマスターせなあかんと思ってます!フィーリングの違いもあって、外資の会社とのパートナーシップも荒れまくり。プライドと利益が伴わないトコ程、駆け引きも多いです。結構、疲れまっせ。そんなことで、家ではハートを撫で撫でしてくれるリンダの歌声です。
 正直70年代のリンダ諸作は、どれもハズレ無し状態。冒頭のカーラ・ボノフ作品「Lose Again」から豊かな声量で魅せます。リンダの素晴らしい出汁が全部出たような曲で実に感動的。カーラはこの他にも「If He's Ever Near」、「Someone To Lay Down Beside Me」と要所を締める重要スロウを惜しげもなく提供。ライ・クーダーの流れで取り上げた「The Tattler」では、ウエスト・コーストの洗練された流れも加わって何とも耳に心地良い感触。一方で、お得意のオールディーズ・カヴァーはバディ・ホリー「That'll Be the Day」でロッキンなリンダが炸裂です。バック常連のワディ・ワクテルのエッジの効いたギターも文句無しのカッコ良さ。打って変わって「Lo Siento Mi Vida」ではカントリー・テイストをスペイン語で、ウォーレン・ジヴォンの「Hasten Down the Wind 」ではドン・ヘンリーがハーモニーで寄り添い、スロウで聴かせます。後半はレゲエ・テイストで「Give One Heart」、リンダがアンドリュー・ゴールドと書いた隠れた名曲「Try Me Again」、ジャジーに攻めるウィリー・ネルソン作「Crazy」と、ヴォーカル技の光る曲で楽しませてくれます。またゴスペルの如く壮大なコーラスも交えて聴かせてくれるのが「Down So Low」。全体を流しで聴いても、耳が疲れない優美な歌声で癒やしてくれます。
「なんとなく疲れも溜まってくる日々。無駄なことはせんと、じっくり行きます!」

Lose Again


That'll Be the Day


Comments 0

Leave a reply