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音系戯言

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Miami Pop Festival / The Jimi Hendrix Experience * 2013 Sony

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残念ながら殆どが中止になってしまった今年の夏フェス。去年のサマソニでの開放感も素晴らしかっただけに、なんか今年も行きたかったところ。私の息子も毎年”京都大作戦”に参戦してたのでガッカリでしょう。夏フェス行きたい芸人での小峠とかサバンナ高橋、小籔の熱弁を聞いてさらに残念な気持ちに。密を回避し、移動自粛も叫ばれる中、音楽を生業している人の収入もなんとかせんと、音楽自体が廃れてしまいます。この十年間くらいですっかり収益構造も変わりフィジカル・ソフトの音はストリーミングやユーチューブに取って代わり、ライヴでの収入が主となった音楽業界。自分自身もヤバい状況になりつつあるこれからの経済環境で人のコトをどうこう言ってる場合でもないのですが、なんとか頑張ってウィズ・コロナでもミュージシャンやスタッフが上手く成り立って欲しいところです。
 そんなことで、まだ私も生まれていない50年以上前のフェスから。1968年5月にマイアミで行われた野外フェスでのジミヘンです。ブートレグでは有名な音源だったみたいですが、近年にエディ・クレイマーがマスタリングし直してクリアな音でリリースされてます。エクスペリエンス時代も最後の頃で、ドラムはミッチ・ミッチェル。バタバタというか、やたら手数が多いドラミングがロックしていて最高です。後のバンド・オブ・ジプシーズの安定感とは違った、格闘技的なスリルがたまりません。オープニングから名曲「Hey Joe」が登場。そしてフィードバックから嵐のような激しさで迫る「Foxey Lady」では、熱いバンド・アンサンブルが大炸裂。アーミングも交えたジミの鋭角的なギター・プレイも冴えまくってます。ワウ・サウンドで聴かすインスト「Tax Free」、爆走する初期代表曲「Fire」からヘヴィー・ブルース「Hear My Train a Comin'」なんか野外でビール浴びながら陶酔して聴いたら最高に違いないです。1stアルバムから「I Don't Live Today」、眠ってはいけない長尺ブルース「Red House」を披露した後は、必殺の宝刀♯9th炸裂の代名詞「Purple Haze」で〆。その後、ボートラ扱いでアフタヌーン・ショーでの「Fire」と「Foxy Lady」別テイクも収録。
「小峠が言ってた“エンドレス・アルコール・ヘヴン”状態で聴きたい陶酔ライヴ!」

Foxey Lady



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